表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

18/81

15

コロナに負けずに頑張ろう

「さて、アレン?」


既にそこにアレンはおらず料理が並べられた方に入って行った。


◇◇◇


ふ、なんとか追跡者は撒いた。もはや交流なんぞどうでもいいのだからほぼ食事を食べながら眠気と格闘していこう。


「あ、これ美味しい。」


プリップリの身が口の中で踊り甘みと旨味が口いっぱいに広がるロブスターのラガー蒸しだ。程よくレアの状態で調理されてい居り噛む瞬間はプリっと噛み続けるとねっとりとして口の中にまとわりつきダイレクトに味覚にヒットさせる。


「これも美味い。」


子どもの顎(ほぼ大人と同じことに気づいていない)でも噛み千切れる牛肉からあふれんばかりの肉汁が喉を潤す。和牛のA5ランクのような霜降りの脂はないがその分肉の旨味の基礎たる肉汁は洪水のように口の中をなみなみと満たしていく。部位は様々あり飽きることなく堪能できそうだった。


「野菜のテリーヌとか転生者が作ったのかな?」


野菜のテリーヌは彩もよく作られておりとてもいい箸休めとなっていた。他にも白身魚のパイ包み焼きなど美味しいものがたくさんあり俺のフォークが止まることは無かった。


食べ続けること90分、こちらを見ながら食べ物を食べている少女がいることに気が付いた。ドレスの複雑さや飾ってある宝飾品の数々から上級貴族と見受けられるが彼女も俺と同じく初めての社交界なのだろうか使用人がそばについていた。

俺?そんなもん撒いてきたにきまってるだろ。でなきゃこんなごちそうにありつけてないぜ。


少女と俺は無言で見つめ合い


(パーティーってめんどくさいよね。)


(うん。)


謎のテレパシー通話を行い意気投合すると互いに美味しかったものを勧めだした。


無言で皿を差し出していく姿は使用人の人たちにはとても不気味に思えていたようで顔を引きつっていた。


そしてパーティーが終盤に差し掛かろうかというとき事件は起きた。


「公爵令嬢ミーシェル・ガレリア・クロリアス、私モーベル・ガレリア・クライスとの婚約を破棄する!!」


ねえ、これなんて言う乙女ゲームだっけかな?普通に考えてこんなの考えるのめんどくさいんだけど。そんなに真実の愛が欲しいなら駆け落ちするぐらいの度胸があってもいいと思うんだけど。あ、陛下もといパピーが顎を外すほど驚いちゃってるよ。これ収拾つかなくなってるよ、ほら時間を視なさいもうすぐ12時過ぎるよもう子どもを寝かせないつもりってかナニあの人が兄ちゃんなの言葉から見るに一番上とかだろうけどこの国本当に大丈夫なのかしら。

できればお星さまを塗りつぶして

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ