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とうとうこの日が来てしまった。読者の皆様はやっと見られるのかと御思いのようだろうが俺は見たくないんだよ。

考えてもみようぜ昔、少しだけピアノをかじってただけで合唱コンクールのピアニストに選ばれるのだって同じことだぜ。できる技能を強制的に行わせる。それこそがパワハラへの道筋のひとつ。


「観念しろアレン、この部屋は既に包囲されている。」


どこの借金まみれの警察官のボーナス争奪戦だよ!!


隠密たちの気配がいたるところで感じられて所々に宮廷魔術師が創り出した無機質なゴーレムたちが稼働する音。


「宮廷魔法師団長。」


「はい陛下。【世界の目よ この世と幽世を繋ぎし力を……」


く、これじゃあ本当にボーナス無くて副業をさせるために資格を明かされる警察官じゃねえか。


「せめて最後の抵抗だ!」


枕を宮廷魔法師団長にぶん投げて死角を作り逃げようとしてみるがあっさりゴーレムに捕まってしまった。


「改めて行いますが次は何もしないでくださいね。【世界の目よ この世と幽世を繋ぎし力を結ぶ かの者の系統樹を 導き給え】」



俺の目の前に四角い板が現れ始めた


〔アーレギオン ガレリア クライス〕

魔力量 error

個体潜在能力 無限なる有限

オンリースキル〔〔〔怠力〕〕〕オンリースキルは本人のみ閲覧可

〔〔〔怠力〕〕〕

努力を怠った分だけその技能を成長させる。知識に無いものはできない。


ユニークスキル〔〔趣味〕〕

〔〔趣味〕〕

趣味にしていることが必要以上に上手くなりやすい。苦労を楽しむ趣味は対象外。


スキル〔氣功掌握〕

〔感覚超過〕

〔脳処理速度:神速〕

〔筋肉質:全身関節筋肉化〕

〔瞬間記憶引き出し〕

〔想像〕

〔算術〕

〔快適睡眠〕

〔ピアノ奏者〕


加護【炎精霊の加護】


「これはこれはユニークスキルがあるとはある意味で納得したがこれでは本当にアレンがやりたいことしか伸びないな。」


父上は納得した感じだが俺には解せないことがあった。炎精霊の加護だ。少なくとも俺の中ではそんなものを貰うような祝勝な祈りや研鑽をしたつもりは一切なかったからである。ユニークスキルは転生者得点とは別途の個人の生まれながらの適性だと思いたいのでスルーする。魔力がerrorなのは多分またあの新米女神がミスをしたのだろう。


「でもなんでこれが付いているの?」


「炎精霊の加護は毎日工房に言って炎を見てきたせうだと思うが魔力がerrorは聞いたことがない。」


波乱の幕開けはもうすぐだ。

できればお星さまを塗りつぶして

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