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ゲームの世界に遊ぶ

明日はどうなのさ?

作者: Yuuyou

私の近況です。いろいろ想うところはあります。

切り取られた時間の中で

精一杯の背伸びをして

創られたペルソナを守ろうと

ずっと足搔いていた私


いい加減疲れてきたかなと

思い始めていたこの時になって

いきなりの決定に

言葉を失った私は

終了まではこの世界に

遊んでいたいと思っていたけれど・・・


思いがけないことに私には

この世界そのものが重荷になっていたことなど

自覚することも出来ていなかった

この分ではサービス終了までもなく

この夏までも乗り切れないかもしれないのに


この重い自覚に私は思いつく

最低限の日課を済ませることで

これ以上の心の疲れを悪化させることなく

言い放った自分の言葉に

責任を持たなくちゃと思う


がんじがらめにされた自由に

見捨てられそうになっている私


他に何かやりたいことがあった?

・・・いいえ

じゃあ、何故そんなに狼狽うろたえる?

・・・んんん

始めた時と変わったことがあるの?

・・・思いつかないけど


じゃあ、なんで始めたのこれ?

・・・うう、なんとなくかな

なんとなくって何よ?


始めた時にはたしかに動機があった気がするけれど

いろんな理由が渦を巻いているから

どれもが、みんな正しいようで

どれもが、みんなピント外れで

どれもが、みんな取って付けたような相貌そうぼうをしている


もう今となってはどれがどれだか判りはしない


ってか、そんなもの必要だったの?

何を偉そうにそんなこと聞いているのさ?

この世界に確かな理由をもってゲームしてる人、いるの?


最初から、暇つぶし

最後まで、暇つぶし

これが真実でしょうに・・・


まことしやかな理由など、後から付けた飾りだと

言い訳し易い絵空事


ただ、私の場合に言えることは

仮面の下に隠された

淋しがり屋で、構って貰いたがり屋の

子供のように面倒くさい

聞き分けのない人だから

そんな気持ちを持て余しているだけかも・・・今はね

ご照覧有難うございました。

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