69/1385
太宰師大伴卿の、酒を誉めし歌(13)
もだ居りて 賢しらするは 酒飲みて 酔ひなきするに なほしかずけり
(巻3-350)
ぶすっとして賢そうな顔をしているようだけど、酒を飲んで酔い泣きするほうが、よほどまともだよ。
酒を飲もうが飲まなかろうが、どんな顔をしていようとも、その人の勝手だと思うけれど、酔っ払いという連中はとかく自分たちの酔っぱらい仲間へと誘いたがるようだ。
要するに「俺の酒が飲めないのか」ということだろうか。
この言葉も、時代を超えて、なくならない言葉らしい。
もだ居りて 賢しらするは 酒飲みて 酔ひなきするに なほしかずけり
(巻3-350)
ぶすっとして賢そうな顔をしているようだけど、酒を飲んで酔い泣きするほうが、よほどまともだよ。
酒を飲もうが飲まなかろうが、どんな顔をしていようとも、その人の勝手だと思うけれど、酔っ払いという連中はとかく自分たちの酔っぱらい仲間へと誘いたがるようだ。
要するに「俺の酒が飲めないのか」ということだろうか。
この言葉も、時代を超えて、なくならない言葉らしい。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。