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万葉恋歌  作者: 舞夢
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太宰師大伴卿の、酒を誉めし歌(12)

生まるれば 遂にも死ぬるものにあれど この世なる間は 楽しくをあらな

                          (巻3-349)

プッと笑ってしまうような、訳など無用の歌。


それは生まれてくれば、いつかは死ぬ。

生き物というのは、それが宿命。

せめて、この世にいる時ぐらいは、楽しくしましょう。


余計な、細かなことを、ゴチャゴチャ考えて苦しまなくてもいいよ。

一度の人生、楽しく生きようよ。


まあ、酒でも飲んで、大騒ぎして楽しもうよ、なのだと思う。


時々、現代の宴会でも、聞くようなセリフである。

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