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万葉恋歌  作者: 舞夢
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山上憶良臣の、宴を罷めし歌

山上憶良臣の、宴を罷めし歌

憶良らは 今は罷らむ 子泣くらむ それその母も 我を待つらむそ

                         (巻3-337)

憶良は、ここで帰るとしましょう、家では私を待って子供が泣いているだろうし、その母も私を待っているでしょうから。


宴席から退席する際に、子供や、その母を理由にしたという歌。

自分自身よりも家族が待っているからという理由は、宴席の仲間から認められたのだろうか。

いずれにせよ、家族思いでなければ、こんな歌は詠めない。

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