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大君は 神にいましませば 水鳥の
大君は 神にいましませば 水鳥の すだく水沼を 都と成しつ
(巻19-4261)
作者未だ詳らかならず。
我が大君は、神であらせられるので、水鳥が数多く群れ騒ぐような水沼でさえも、立派な都となされるのです。
これも壬申の乱以降、明日香浄御原の水田でさえも作りづらい沼のような湿地を都に成す時の歌らしい。(真相は不明、論議が尽くされていない)
ただ、歌としては、事業の困難さを言いながらも、その困難を成し遂げる大君の偉大さを詠む。
大君は 神にいましませば 水鳥の すだく水沼を 都と成しつ
(巻19-4261)
作者未だ詳らかならず。
我が大君は、神であらせられるので、水鳥が数多く群れ騒ぐような水沼でさえも、立派な都となされるのです。
これも壬申の乱以降、明日香浄御原の水田でさえも作りづらい沼のような湿地を都に成す時の歌らしい。(真相は不明、論議が尽くされていない)
ただ、歌としては、事業の困難さを言いながらも、その困難を成し遂げる大君の偉大さを詠む。
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