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万葉恋歌  作者: 舞夢
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しなざかる 越の君らと かくしこそ

しなざかる 越の君らと かくしこそ 柳かづらに 楽しく遊ばめ

                       (巻18-4071)

※しなざかる:都から遠く離れた。

右は、郡司己下、子弟己上の諸人多くこの会に集ふ。因りて守大伴宿祢家持この歌を作りしものなり。

※郡司:郡司は群の役人。大領、少領、主政、主帳の四等官の階級があった。地方の有力者(豪族)を、多くは終身官雇用した。

※己下:以下

※子弟:郡司の子弟。

※己上:以上。


都からは遠く離れた、この越の地の皆様とも、このようにして柳を鬘にして、友好を深めようと思います。



右は、郡司以下の地元の役人たち、と、その子弟己上の多くの人がこの宴会に集った。そのため、守の大伴宿祢家持が、この歌を作った。

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