まえがき
〜本編を読む前に〜
どうも。
題名が「まえがき」、ということで。
本来この「小説家になろう」のサイトでは、「前書き」という名目で本編と前書きを同時に書けるわけですが___
今回、それをしませんでした。
それくらい大切な内容ってことです。
本編を読むにあたって、幾つか注意点があります。
まず、この話は一話完結型です。
つまり次回の第二章で1つの話、その次の第三章で1つの話···って感じです。
そして次、これが大事です。
これから紡がれる話に、意味はありません。
···うん、何言ってるんだって感じだよね。
説明下手で悪いけど、とにかく聞いてほしいんだ。
これまで自分は、人様に読まれる文章を頑張って書いて(そして、尽く失敗して)きました。
その話の数々は、すこしでも読者さんに楽しんでいただけたら、という願望が込められておりました。
___まあ、三割くらいは自分の自己満足だったりしますが。
ですが、この話は違います。
読まれることを考えていません。
全ての言葉が自己満足であり、チグハグであり、理解に悩まれるだろうものです。
······それでも、もし見てみたいと思ったなら。
理解し難い一人の男の脳内を、覗いてみたいと思ったなら。
次の章へ進んでください。
そして、いくらでも失望してください。
自分は勿論···きっと彼も、この話を理解されることを望んではいません。
___まあ、要約すると。
『この物語、くっそつまんねぇ!!!』
以上でまえがきは終わりです。
この先、どうか楽しんでいただけるなら幸いです。