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心配性の




「ルル様を、王城へ、ですか」

 呟くように僕は確認する。その言葉に、オトフシが応えた。

「まあ、誰しもが思いつくことではあるな。勇者への贄、それを求めている、と」

 勇者への贄。……そう表現されてしまえば、それは、僕には二つ思い浮かぶ。

 だが、そのどちらかも、文を読めば限定される。長ったらしく、そして婉曲して書かれている独特の回りくどい文章で、その目的も記されていた。

「……勇者への歓待に必要なんて、なんとなく馬鹿げている気がします」

 言ってから気づくが、無意識に語調が荒くなっている。誰にも気づかれないように意識して深呼吸をし、心を落ち着かせる。落ち着いた気がしないが。

 僕の様子を笑ったように、オトフシが笑みを深めた。

「そう言うな。理屈はわかるだろう。召喚の詳細は妾たちにはわからんが、呼び出される勇者がどういう者かはわからんのだ。軛を作っておくに越したことはあるまい」


 僕の手から召集令状を受け取り、オトフシはそれを侍女へと渡す。

 それから、感慨深げに呟いた。レグリスに向けて。

「しかし、薄々やるかとも思っておりましたが……勇者召喚など行うんですな」

「私どもは驚きましたがね。戦争への備えとしては心強いことなのですが」

 扇子の向こうでレグリスが溜息をつく。

「それでも、今はまだ誰ともしれぬ者に助力を仰ぐなど、それだけ考えれば正気とは思えません」

「だからこそ、この召集でしょう」


 オトフシは笑みを崩さない。

 だが僕の方は少し自信がなくなってきた。


 勇者への歓待のための召集。それも、貴族の女性を、と限定して。

 なるほど、たしかに素性も性格もわからない勇者をこの国に協力させるにはとても有効な手立てだろう。

 政略結婚。それは、どこの世界でも裏切りを防ぐために使われるものだ。


 だが、ルルを?

 いや、書き方を見れば、多分これはルル限定ではあるまい。

 爵位を持つ家。それがどれだけあるのかは知らないが、そこにいる娘たちに召集がかかっている。

 さすがに全員との婚姻は国家運営上も難しい。誰か一人でもお眼鏡に適えば、といったところか。

 

「……それで、ルル様もこちらに行くことになるのですね」

「ええ。正当な理由なく王命を拒むことは許されない。だからこそ、貴方がたに頼みたいことがある」

「……?」


 僕は内心首を傾げる。オトフシにも少し戸惑う気配が感じられた。

 扇子を一度開閉させ、レグリスは口元を隠す。


「この令状は、今のところ、王都にある爵位を持つ家、特に女性がいる家には必ず届けられております」

「……特に、とは……」

 特に女性がいる家。つまり、いない家にも届けられているというわけか。

 ……何故?

 それを考えて、また一度僕の頭上に疑問符が飛んだ。


「それが何故か。それはわかりません。召喚される勇者の性別がわからないのか、それとも随従の候補か。それでも相当数の若い貴族令息も城へと召集されるご様子」

 ほとんどが女性の登城者に、男性が混じる。それだけ聞けば、あまり問題はなさそうだが。

「……フン。中にはあまり評判がよろしくない者も混じるということでしょうか」

「その通りです。その上、今回の命令では、一家につき五人までの随従を認めております。その中にも、不用意なことをする者が混じっていないとは言い切れない。もちろん城へ逗留している間、聖騎士も含む騎士たちが身の回りの安全を保障してくれるとは仰っております。それを疑うわけではありませんが……」

 レグリスは口を噤む。不敬の言葉は吐きづらいのだろうか。

「しかし彼らも、貴族令息には強く出られない」

 代わりにオトフシが続きを口にする。大体わかってきた。


 オトフシは銀の髪の先を指で巻き、弄ぶようにして弾いた。

「させたいことはわかりました。しかし、強く出られない、それならば我らも同じこと。まさか奥方様におかれましては、我らにその身を捨てよと?」

「そこまでは申しません。それに貴方がたならば、そうならないよう上手く取りはからう事も出来るでしょう?」

 レグリスから発せられる、無表情にも挑戦的な笑み。

「どうか貴方がたに、ルルの警護をお願いしたい」

「もしもの時は全ての罪を被り、命まで失う危険がある。即答は出来ませんな」

 言い切ったレグリスに、オトフシが凄むように目を開き口角を上げる。それをただ無表情にじっと見て、レグリスはパタパタと扇子を煽いだ。


 なるほど。

 一応それも最後の手段なのだろうが、問題を起こすならば、家中の者ではなくたまたま雇った探索者にしてほしい、と。

 もちろん、それで全ての責任がザブロック家になくなることもないだろうが、それでも『雇われた探索者が勝手にやったこと』にしてしまえばザブロック家からの随従は無傷で済むかもしれない。僕らがレグリスを騙して取り入って王城に入ったということにでもしてしまえばいい。


 本当はオトフシも断る気なのだろう。

 だが、ただ断っては角が立つから、曖昧に濁した。

 僕も正直お断りしたい。


「……私も、この場での回答は控えさせていただきたく思います」

 後で文章で回答すればいいだろう。もちろん、貴族としての命令……


 あ。

 僕は気づく。いやこの状況、もしもレグリスが強行した場合、断れるものだろうか。


「…………」

 無言でレグリスは顔の前で扇子を煽ぎ続ける。汗で化粧が落ちたら大変ということもあるのだろうが。

 

 もう一度オトフシが髪を弄び、その髪を腰の横に落とすような仕草のまま、僕に自分の手を示す。

 レグリスにも侍女にも見えないように、わずかな動きで。

 人差し指と中指を互い違いに動かし、そしてその後自分を指し示すように親指を立てる。


『離脱 準備』

 

 昔まさしくここに来たときの護衛依頼。その時に決めたハンドサインでは、そのような意味だったはずだ。

 

 静かな会話の途中のはずだった。

 穏便に事が済むと考えてしまったのは僕の失敗だ。

 だが、間に合う。……何でいつもこんな事に。


 了解のハンドサインを小さく返して、僕は機を計る。

 いやこのまま普通に逃げてもそれはそれで面倒なことになるので、意図としては『帰る準備をしろ』程度のものだと思うが。


 どうにかして口で切り抜けられないものか。

 そっと魔力を這わせれば、外の廊下の端に花瓶がある。

 ただ逃げるよりもそれを使ったほうがいいだろう。ならば……。



「…………ご心配なさらずとも。強権を使う気はありません」

 花瓶を割って、廊下での騒ぎを演出。そうしようと考えた僕の思考を止めるように、レグリスは口を開く。

 オトフシに手で指示を求めると、『一時保留』の回答がきた。

「私たちはそのような邪推など」

「ではそのように思っておきましょう」

 レグリスは目を閉じ頷く。オトフシの言葉から事情を読み取ったようで。

「そのようなことをしてしまえば……」

 そして、演技のようでもない深い溜息が吐き出された。


「そのようなことをしてしまえば、いよいよルルに嫌われてしまいますからね」

「…………」

 ルルに? 僕たちは言葉を返せず、ただじっと成り行きを見守った。


 そのレグリスが、僕を見る。そして扇子を閉じて、そっと膝の上に置いた。

「……先ほどカラス様は仰いましたね。この晩餐会は、満足しない者のほうが珍しい、と」

「ええ」

 レグリスの眉根にひびが入る。白く塗られた肌の中、白いはずの肌が露出してやけに赤っぽく見えた。

「それが本心かどうかは問いません。しかし、間違いなく満足していない者が一人いる」 

 誰だ、と一瞬悩む。僕はこの際勘定に入れなくていい。だが、オトフシ? いやそれは失礼だし、彼女も満足した雰囲気は出しているし礼の言葉も述べただろう。ならばレグリス……いや、この言い方ならばそれは……。

「…………」

「あの子を見て、貴方がたは違和感を覚えませんでしたか?」

「とてもよく出来た方でしょう。行儀もよく、作法も完璧。以前のお嬢様とは見違えております」

 言葉を返せない僕に代わり、オトフシが応える。同意見だった僕は、無言で頷いた。


 唇の端が割れたようで、レグリスはそれを隠すようにまた扇子を開いた。

「見違えた。完璧。私もそう思います。ですがあれは……」

「……何か、苦しそうだったご様子」

 僕は、思わず見たままを口にした。食事会のときのものではない、その前に会ったときのものだ。

 レグリスは頷く。

「そう、それが表現として正しいと私は思います。あの子は弱音一つ吐いたことはありませんが、それでも何か無理をしている。私やカプラ、その他の使用人にも、その原因を口にしませんが」

「あの年頃ならば、悩みの一つや二つあるものでしょう。私にもその程度、覚えがある」

「そう、その程度ならば良いのです。溶けて消えてなくなる程度であれば、……ですが、私にはそうとは思えない」

 手袋におしろいをベトリとつけるように、レグリスは頬に手を当てる。そのままドレスを持ったらそっちに白い粉がつくんじゃないだろうか。


「時折、思ってしまうのです。ルルは私やこの家を嫌いなのではないかと。当然の話、かもしれませんが」

「奥様」

 レグリスの溜息に、思わず、といった感じで侍女が一歩踏み出す。レグリスは泣いてはいないが、手巾でも取り出しそうな雰囲気だった。

 その侍女を、レグリスは手で制した。

「この家が嫌いで、市井に戻りたい。もしもそうであれば、その願いは叶えられません。私にはこの家を守る義務がある」

「お察しします」

 オトフシが笑みを浮かべる。どちらかといえば、嗜虐的にも見えた。

「その他の悩み事であるならば、もちろん、取り除いてあげたい。そうであってほしいと私は願っておりますが」

「……そうですか」


 そこまでは聞いた。そういう意味の受け答えを述べて、僕は今後のことを考える。

 先ほどまでの話。ルルの警護をするため、逆らってはいけない者が跋扈する王宮へ詰めるというもの。断りたい、が断れない気もする。しかしレグリスは『断れないこと』にはしないらしい。信用できるものではないが。


「貴方がたならば、どうにか聞き出せるのではないでしょうか。ルルの部下ではなく、友として」

「……私どもは、そこまで親しいわけでは……」

 答えながら内心でも頷く。一度ここまで護衛をしてきただけの関係だ。友達ではないし、ましてや悩み事の相談などされるほど親しくもない。

 オトフシも静かに眉を寄せる。笑みを浮かべながらも、困ったように。

「不躾な質問申し訳ないが、もしかして私どもを晩餐会に招いたのは……」

「恐縮ながら、主にそのため」

 オトフシの問いにレグリスは答える。弾みをつけるように、扇子を閉じてから。


「実際、これは、とも思いました。何の気なしに貴方がたを招くとルルに告げてから、あの子は確かに明るくなった。いつになりそうかと、何度も侍女に尋ねるほどに」

「そこまで楽しみにしていただいたとは……」

 そう言われると心苦しくなる。晩餐会中にルルと話もしたが、そこまで楽しませた気はしない。

「ですが、そこまででした。晩餐会の前には、いつものルルの沈んだ顔がありましたから」

「……失礼をしたつもりもないんですが」

 思わず礼など忘れて弁解してしまう。……そう、弁解。何故だろう、いつもなら謝るのに。

 


「貴方がたが無礼を働くとも思えない。であれば、きっと貴方がたの何かがルルの歓心を引き、そして……期待外れだった」

「…………」

 失礼なことを言われている気もする。だが、反論できなかった。僕が思ったこととほとんど同じことだったからだ。

「それでも、大きな一歩だったのです。大きな、きっと大きな……」

 レグリスが畳んだ扇子を両手で握り、そして伏せるようにそこに額をつける。

 泣いてはいない、だが泣きそうな気がした。


「無様と笑うがいいでしょう。私は、ルルが心配なのです。あのまま、胸に何かつかえたまま、慣れぬ王城にしばらく逗留しなければいけないあの子が」

「心中はお察ししましょう」

 オトフシの言葉に、無表情でレグリスは顔を上げる。額のおしろいが少し薄くなっていた。

「しかし、まだ相談できる相手はいるのでは? ……ストナ様といったでしょうか、あの方は今どこに?」

「本人の希望で市井に降りております。年に一度、便りをよこす程度で」

「……フフン」

 オトフシはレグリスの言葉を鼻で笑う。……すごく、不敬な気がするんだけど。




 ……さて、この話は嫌な話だ。

 貴族たちが集まる王城。……それも、先ほどのレグリスの言葉では身分を笠に着た嫌な貴族が何人も集まる最中、そこにルルも行くことになった。

 そのルルが心配で、その警護についてくれないかと僕らは『頼まれている』。


 そう、頼まれているのだ。

 仕事の依頼でもなく、そしてそもそもギルドを通さずに。


「……お引き受けいたしましょう。ただし、私の働きでルル様の胸のつかえがとれるとは思えませんが」

「カラス」

 オトフシが小声で、咎めるように僕の名前を呼ぶ。咎めるというよりは気遣っているのだろう。

 だが、必要なことだ。


「もう勝負はついているじゃないですか。やはり、晩餐会に招かれた時点で」


 僕たちはその時点で負けていた。必要だったのは先見の明。ルルのことを考えなければ、僕らの最善はあの時予定が合わないからと断ることだったのだ。

 もちろん、それはルルを無視した選択肢だが。


 目の前になにも置かれてはいないが、そこに置かれた紅茶を飲む様を想像して一息つく。

 なんとなく視界が広がった気がする。気のせいだけど。


 今回、断る選択肢は本来ないのだ。レグリスが、その選択肢をわざわざ用意しない限りは。


 今回僕たちは、私的な晩餐会に招かれてきた。しかも、ギルドを通して呼び寄せたのではなく、僕たちが自分から期日を決めて会いに来たというような形式で。

 そしてレグリスは、ここまで一言も『依頼』と口にしていない。探索者としてのことも。

 今のままでは、単なる知人への頼み事なのだ。


 単なる知人への頼み事。本来、される側は断ってもいいのだろう。そして今回も、断ってもいい話だ。

 だがそれは、おなじ身分のうちでのこと。


 レグリスは今回、『強権は使わない』と明言した。

 だが、使えば良かったのだ。彼女は今、伯爵位。そして僕たちは単なる平民。断る選択肢を断つことなど簡単だった。

 いや、今からでも命令すればいい。『ルルの供をしろ』、と。


 貴族法で制限されている徴兵などではない、単なる知人への頼み事。

 故に彼女が放った言葉は、全て命令といっても過言ではない。


 仮に爵位のあるなしが関係ないほどの友人関係ならば、この程度単なる雑談の一部と思って流してしまってもいいのだろう。

 そして、レグリスは、僕たちの友人などではない。



「ただし、引き受けるに当たっていくつかお願いが」

「可能な限りは聞き届けましょう」

 

 この勝負は決まっていた。レグリスは自分の勝ちを放り投げるようなことを口にもしていたが、それでも本来僕たち平民が貴族相手に勝てない勝負で。

 ならば、よりマシな負けを取りに行くだけだ。

 僕らの利益を最大化する。それが探索者としての行動だろう。


「ギルドを通して、正式な依頼としていただきたいのです。僕らは頼みに応えているわけではない。仕事として仕えている、とそう示していただきたい」

「……その程度は簡単なこと。何故です?」

「そのほうが僕たちにはありがたいので。もちろん、断る気はないのでご安心ください」

 

 先ほどまではギルドを通してのものではなかった。

 仮にギルドを通してのものだったら簡単だった。違約金をいくらか払えば、断るのもギルド経由で済んだから。

 ならば、もう引き受ける以上無意味かというと、そんなことはない。


「もう一つが、……期限を『この戦争が終わるまで』としていただきたいです。仮にルル様が王城からお戻りになられて警護が必要なくなろうとも、そしてその後私たちがここを離れても、期限が終わるまでは契約関係は続けてもらいたい」

「…………」

 オトフシが小さく膝を打つ。気づいたようだ。

 この依頼、一応僕たちにもメリットがある。金銭以外に重要なものが。


「なるほどな」

 オトフシが笑う。髪の毛で隠していた手を出し、両掌を上に向けて示した。

「奥方様、今の二つが聞き届けられるのであれば、私もそれを含めて考慮いたしましょう」

「……何故でしょう? どうにも要領を得ませんが」

「なに、私たちの事情とも申すべきものです。奥方様には全く不利益もない」

「簡単に言えば、他の仕事をしたくないのです」

 僕が言うと、小さくオトフシは噴き出す。はしたなくない程度には上品に。

 このメリットにオトフシも乗るかもしれないと思ったが、やはりか。


 貴族の子女の相手。戦争での命のやりとりよりは、オトフシ的には大分マシらしい。


「世の中、持ちつ持たれつでいきたいものですな」

 オトフシは笑う。僕はその仕草を見ながら、内心溜息をつく。


 良いことはあった。

 だが、良いことばかりではない。オトフシ的には大分マシらしい、貴族子女の相手。僕には多分出来ない気もするし。


 まあ、厄介な相手とは会わなければいいだけの話だ。

 それに、多分何とかなるだろう。今ならばレイトンの力も多少は借りられるし。

 ……借りられるかな。知恵を借りようとすれば、また面倒なことになる気もするけど。


 僕は顔を上げる。


 レグリスの先ほどの言葉。ルルを心配する口上。

 レグリス側からは、意外にもきちんと母親をやっているらしい。

 それに応えないのも嫌な感じがしそうだ。それならば、引き受けてもいい。


 ……いいや、それよりも。

 きっと、そんなことよりも。


 内心の考えを否定する。

 それよりもきっと、僕はこの依頼を受けたい理由がある。

 それが何かは今のところわからないけれど、この焦燥感はきっと。

 

 ならば引き受けよう。

 足が重たいのは、きっと前に進んでいるからだ。





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― 新着の感想 ―
[気になる点] ここのところずっと、「関わらないのが一番だった。でも関わってしまったからやらなきゃいけない。」みたいな義務感で動いていて、まるで以前に戻ったみたい。 なんだか歳だけ取って、中身何にも成…
[一言] そー言えば、カラスくんは前世、頼子さんが言いたいことが言えないままに、自分と結婚したと思ってたんでしたっけ…あくまで御家の事情的な、と解釈してたんでしたっけ? まぁそれが関係してるのかは知り…
[一言] 戦場で命のやり取りするのと、可愛い女の子の相手をするの、どっちが良いかと聞かれたら後者を選ぶよね。戦うのが好きな人達は前者を選ぶだろうけど。
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