登場人物紹介 バッカス=リュボフ&ピアス=トゥインクル
★登場人物紹介1 バッカス=リュボフ&ピアス=トゥインクル
『生き抜く』
・バッカス=リュボフ
男性。
29歳。190cm。
一人称は『おれ』。
(第一話はバッカス視点だからわかりにくかった)容姿:ぼさぼさの茶髪、赤ぶち眼鏡、メタボ体型、ゆったりしたモッズコート。
好きなもの:食べ物(主にハンバーガー、丼物)、食べ歩き。
肩書き:セカンドアース第29地区代表ファイター
パートナー:ピアス=トゥインクル
搭乗機体:トヨウケ
トヨウケの元ネタ:トヨウケビメ(日本神話の食の神様)
★トヨウケの戦闘スタイル
拳が武器の物理特化型、陸地戦特化型の機体。
地上戦での戦闘への対応を前提に造られた機体なので飛行機能はなし。
地上戦が通用しない相手には、サポーターであるピアスの戦闘支援シールドを踏み台に宙を駆け上がるなど、ピアスとの連携を駆使して臨む。
・人物像
この物語のメイン主人公。
元々は生まれ育った第29地区のスラム街においてゴーレムを用いた何でも屋を幼馴染のピアスと共に営んでいたが、五年ほど前にセカンドアース政府からゴーレム使いの腕を見込まれビッグバンダーの参加者候補としてスカウトされた身。
性格は陽気でポジティブで大らか、のんびり屋な性格。
常にどこかまったりしていて気の抜けた口調で喋る。
なおかつ社交的、博愛的で、本人なりの多方面に対する愛を周囲に振り撒く。
主に食に対する愛情は無限大な食いしん坊。
とにかく食べ物が大好きで、欲求のほぼ全てを食欲に全振りしたような状態。
その結果メタボ体型になってしまっている。
大食いかつ、スラム街という過酷な環境で育ったせいか悪食で、なんでも美味しくお腹いっぱい食べられる。
セカンドアースでそこそこの人気を誇る美少女アイドルユニット『ロマネスク』の大ファン。
つまりドルオタ。自分がドルオタであることは周囲に一切包み隠さない。
ロマネスクの推しメンはふわふわ癒し系のクラリス=エメリーで、彼女を『クラリスたん』と呼んでいる。
サポーターのピアス=トゥインクルとは20年以上も付き合いがある幼馴染かつたった一人の、一番の親友。
ピアスの独特のジェンダー観にも深く理解を示している。
ピアスからは『馬鹿ス』という愛称……と言うよりもはや蔑称で呼ばれており、ピアスとはしょっちゅう夫婦漫才じみたやり取りを繰り広げている。
深刻なレベルでは他人に嫌われはしないけど、別に慕われもしないタイプ。
しかし慕われない、というだけで一種の軽い人たらしの素質があり、お人好しの甘ちゃん。
メタボ体型の巨漢かつ、彼が長年乗ってきたゴーレムの操縦はビッグバンダーに比べると負荷が重く実質ゴーレム使い時代は毎日肉体労働同然だった為に生身での身体能力は攻防共に高め。
○備考
メタボだけど主人公。
『バッカス』はお酒の神様の名前ですね。
搭乗するビッグバンダー『トヨウケ』の名前は食の神様『豊受大神』の名前から取らせていただきました。
今作は神様の名前だけはいっぱい機体名で出てきますが国も宗教も何もかもがバラバラです。
ご飯と平和の為にのんびり戦うメタボアラサードルオタ主人公。急遽ドルオタ設定にしたのは『マクロスΔ』に軽率に影響を受けました。
後々明かしますが自作史上トップクラスに過去がエグい男です。普段バカなのに。闇が深い。
うまいことかっこよく書いてやりたいキャラクター。生き抜け、馬鹿ス。
・ピアス=トゥインクル
性別:ピアス。
29歳。 170cm。
一人称は『アタシ』、幼少期の一人称は『ぼく』。
容姿:艶やかな赤髪ロング、口紅等のメイク、爆乳、パンツスーツ。
好きなもの:オシャレ、恋バナ、ショッピング、ブティック巡り、りんご、ミルフィーユ。
肩書き:セカンドアース第29地区代表サポーター
パートナー:バッカス=リュボフ
・人物像
この物語のメインヒロイン(?)
主人公・バッカス=リュボフのサポーター。
バッカスとは幼馴染で唯一無二の親友。
一見色っぽい爆乳美女だが、実際は過去に大規模な整形手術を受け、華々しい美女の姿をしている元男性。現在の容姿に至るまでのホルモンバランスの変化による不調にも完全に打ち勝っているメンタル強者。
オネエと言うより性別:ピアス。唯一無二。
なお声だけは全く手を加えて弄っていないので、低めのテノールで喋る。
自称・乙女。完璧な美しさを求めており、美容には人一倍敏感。女子力が異常に高い。
女性口調で話し、ちょっとした仕草も非常に女性的で、繊細な女心への理解も非常に深い。
バッカスがのんびりちゃらんぽらんしているのを反面教師にしたのか、かなりのしっかり者で、世話焼きな性格の姉御肌(?)。
バッカスの楽天的な言動にほとほと呆れつつも彼を親友として支えている、バッカスの最大の理解者。
女の子にファッションやメイクのアドバイスをして可愛くコーディネートすることが好き。
『可愛い、綺麗は自分で努力して作るもの』が信条。
絶対に表に出さないが初恋の相手はバッカスで、今もバッカスへの恋情や愛情を超越した想いは胸の中にはっきりとある。
それでも特にバッカスと恋仲になりたい、というわけではなく、一緒に居られればそれでいいというスタンス。
バッカスを愛しているし、バッカスを愛している自分のことも絶対的な自信をもって愛しているのでピアス本人は自分の恋愛における悩み、コンプレックスなどは一切皆無。
容姿を女性的に変えたことにはバッカスへの想いは全く関係なく、自分の中にはっきりとしたイメージがある美にこだわった自分自身の為。
○備考
まあ間違いなくこいつの存在は私の性癖。
ヒロインと言うよりパートナー。バッカスの良き相棒です。
普段は可愛い系の男の娘を書きがちだけどピアスはお色気系。
男の娘と言うかシーメールと言うか性別:ピアスみたいな。とりあえず性別に囚われないキャラクター。
バッカスとは夫婦漫才みたいなやり取りさせたい。女房ポジション。
ボーイズラブとはまた違った感じ。ピアスは性別:ピアスだから。なんて言えばいいのかな。現代社会に蔓延する問題にも関わってくるからな。この辺難しいな。
とりあえずバッカスと今以上に関係が進展する予定はないです。
でも自作史上トップクラスに良ヒロインな気がする。
上手く活躍させてやりたい。