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不安な奴は読め。  作者: こども
24/138

世の中クソなのはとっくの昔から分かってただろ馬鹿ども

 少年がいました。少年にはお姉さんがいました。お姉さんは結婚してお腹には赤ちゃんがいます。少年はお姉さんのお腹を殴打しました。あはは、と笑いました。お姉さんはやめてやめてと叫びました。少年はやめませんでした。お姉さんは絶叫しました。少年は笑いました。


 少女がいました。駅の改札近くで恵まれない子供達のために寄金を募っている高校生の団体を見かけました。大きくも小さくもない声で心を込めたふりをして呼びかけをしています。少女はムカついたので全員殺しました。


 青年がいました。青年は両親を亡くしていました。弟が一人と妹が二人いました。必死に働いていました。ある日人の心が読めるようになりました。道ゆく人の考えが読めるようになったのです。

 せっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくす

 青年は自殺しました。


 法律とは「これをしたらこれだけの罰を科すよ」言うだけで、「してはいけないよ」とは言いません。つまり、自分なんかどうなってもいいから適当に100人殺してやるという覚悟の前には何の意味も成しません。もう少し警戒したほうがいいよ。


 ビルの屋上に行ったら飛び降りそうな女性を見つけました。無視して帰ってYouTubeを見ました。


 お父さんが死にました。お母さんは泣きました。息子にごめんねごめんねと謝りました。うるさかったので息子は母親を殺しました。その後おばあさんが面倒を見ていました。しかしおばあさんはろくでもない人間で、お母さんに対してろくでもない育て方をしてきたことがわかりました。息子は大爆笑しました。そして包丁を太った腹に突き刺しました。おばあさんは倒れました。おばあさんはお腹に刺さった包丁を見て、「お前の親は私にいくら借金があると思ってるんだ」と叫びました。息子は「知らない」と言ってペンチでおばあさんの歯を抜き始めました。もともと残り少なかったのであっさりと全部抜けました。たくさん血が出ていました。息子は抜いた歯を全ておばあさんに呑み込ませました。数時間後おばあさんは死にました。


 筆者は頭がおかしくなってしまいました。筆者は頭がおかしくなってしまいました。本当に頭のおかしい人は自分で言いませんよね。酔っ払いと一緒です。


 愚痴の多い人はまだ他人や自分以外のものに期待している甘い馬鹿です。暇人です。くだらん雑魚どもとっととくたばれ。


 筆者は本のページを1ページ破りました。もう1ページ破りました。世界は1ミリも変わりませんでした。


 100円があればワクチンが作れてどっかの子供が何人か助かります。100円があればコンビニでパンが買えます。太鼓の達人が一回できます。自動販売機で水が買えます。僕はパンを買います。


 ああ、気持ちいい。あああああ。吐きそう。


 マスメディア関連の職業の人間を全員死刑にしました。と言うか自分含めて何もかもミサイルで吹き飛ばしました。


 筆者は今笑っています。理由は分かりません。筆者は頭がおかしくなってしまいました。自分で言っている間はまだ大丈夫なのです。あはは。


全員しね。

 


 

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