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第一章三話「結果発表してみた」
「結果発表おおおおお!!!!!」
M1号だったり、ゴリラだったり、ばみゅばみゅだったりする人の音声が流れた。心なしかカラスが撃退されたようだ
「わざわざ音声用意したのかい」
カブラタのツッコミを無視して、進行は止まらない
「今回のペーパー受験者は14名でした、そんな中ペーパー1位に輝いたのは…」
「2年生の…」
「カブラタ君です」
「マジか!やったぜ」
隣で喜ぶカブラタの姿
「まぁ、予想してた」
少し肩を落とすイクルミ
「カブラタ君の点数は21点でした」
皆の注目がカブラタに集まる
「えー、本来の自分ならば、23点とることが出来たはずなんですけれども、21点ということは、こういうとき自分が『もってない』って気づくんですよね。これなにかわかります?のびしろですねぇ!今回の大会はそれを知る、ビッグチャンスやと思いますねぇ!」
周囲は苦笑いした
水増したっぷりの文章でスミマセン
あと、某クイズ大会のエントリーネームを元にして、文章にした部分があります
当該関係者にお詫びします
ちなみに個人的にアメリカンネタをしていたころのじゅんいちダビットソンの頃の方が好きです