表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勘押しは許してっ!  作者: 瓦斯と炉
18/45

第二章二話「部長の思惑」

各々が自分のトーナメントの位置と対戦相手を確認したようだった


(えーっと一回戦はアイツとやんのか)


さっき下手なことしてやらかしているので、失敗は出来ない



なんだか、前のほうでざわついている


「あの、部長さぁ」


「どうした、(スズキ)?」


「一回戦、マロリーと当たるし、勝っても入間とあたるんだけど、これってさっきの結果反映してるんじゃないのか?」


「反映した結果、あれだから」


「なんだよ、話がちがうじゃないか」


どういうことを言ってるのかというと、A組2位のスズキとB組3位のマロリーが一回戦で対決し、その試合で勝ったものはB組1位のイルマと当たる組み合わせだった


カブラタの方の側もおなじようになっていた


(部長つぶし合いさせる気だ…)


部長はそういうところがある


「じゃあ、さっそく始めるよー」


部長の呼びかけ


「あ、どっちも1年になっちゃったか、南足と雲母。ボタン持ってー」


二人が前に出て、戦闘態勢になった


「では、『一問目』を出題します」


集中を高めている二人


「問題」


緊張の一瞬










「今、『何問目』?」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ