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最後のプレゼント

恋するピエロ

作者: 三日月みか

氷の上で踊らされたピエロ

炎の上で泣かされた天使

遠くの彼方へ飛んでって

交わる時が最後の時


ピエロと天使が恋に落ち

愛した日々は塵の程

それでも愛した

愛してる


だけれど


サーチライトに見つけられ

また、踊らされ泣かされ


地獄と天国分かち合え

おどけたピエロの涙を紡げ


銀色の鉄とつり上がった目は

よどむ色と死人に変わり


血の海と白の羽

涙色した雨と空

遠くの彼方へ消えてって

遠くの彼方へ連れてって


残されたのはステッキと弓矢

残されたのは絶望と復讐


読んで頂きありがとうございます。

初めての投稿です。

これからもよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして。 世界観とともに素敵な詩でした。 なんかお話が膨らんでいきそうな。是非、次回作も読ませてくださいね。
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