結局、俺は女子小学生が好きで仕方がない。
これはお試し版です。続きが読みたい方は感想くださると嬉しいです。評価よければ連載するかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
例えば小学生の話をしよう。
小学生、それは言葉の響きの通り清く尊い存在である。幼さを残しつつもそれでいて女らしさを少しばかり醸し出すその身体は、まさに神が造られた地球上で最も愛でるべき物体だ。
発達しきっていない華奢な体つき。
潤いを持った小さな唇の間に見える桜色の舌。
大きく丸みを帯びた煌びやかな瞳。
かすかに赤く染まった柔らかい頬。
小さな体には大きすぎる赤いランドセル。
そこから伸びる懐かしきリコーダー袋。
子猫のような愛くるしい笑顔。
全てが美しく、俺の脳内フォルダを埋め尽くし、虜にする。
この世界の小学生は全て俺にめでられるためにあるのではないかと錯覚してしまう。
もし世界が百人の小学生だったら世界は平和になるだろうが、俺の欲望が限界を超え野獣と化すのは疑いようがない。
ここに宣言しよう。
俺は小学生が大好きだぁああああああああっ!!!!!
あのすべすべつるつるの肌をペロペロしたいし、透き通るような髪に鼻を押し付けクンカクンカしたいっ!
やっぱ小学生は最高だぜ!!
と、まあここまで聞いてくれれば大抵の人は分かってくれただろう。
そう、俺は言うまでもなく変態だ。しかも小学生にしか興味がない、いわゆる“ロリコン”という奴だ。
俺がこの性癖に気づいたのは中学二年生のときだった。
俺自身が小学生の時は同い年の少女に恋をしていて、それは普通のことだったので気づかなかった。
しかし中学にあがった時、ふと違和感を覚えた。それまで好きだった同級生がそんなに可愛いと思えなくなってしまったのだ。
最初はただ単に恋が冷めてしまったのだろうと思っていた。だが違和感だけは着実に大きくなっていく。
──そして中学二年生の夏。
俺は見てしまった。
久しぶりに前を通った小学校。そこに見える楽しげな表情の女子小学生。太陽のように眩しい微笑み。
俺は気づいてしまった。
か、かか、……可愛いぃぃっ!!
なんて可愛さなんだ小学生! ヤバい、これはヤバい。
今すぐおうちに持って帰って全身を使って愛で回したい。そしてその小さな体躯を意のままに蹂躙して遊び倒したい。あぁ、それから……
かくして俺はロリコン変態に世紀の変身を遂げたのだった。
そらから俺は小学生に生活の全てを捧げるように生きてきた。
朝早く起き、小学生の登校路で待ち伏せして登校中の女子小学生の可憐な姿を自前の一眼レフに収める。
昼休みになったら、屋上に登る。そこからだと最寄りの小学校がよく見えるので自前の双眼鏡で女子小学生の麗しい姿をじっくり観察。
そして放課後は小学生は帰宅してしまったいることが多いが、その下校中の女子小学生の可愛らしい姿を少しでも見るために部活に入らず、速攻で探し出し脳内フォルダに焼き付ける。
えっ? 犯罪? そうだね。犯罪はいけないよね。許されない行為だよ。
でも不可抗力ってあるよね。仕方ない仕方ない。
その生活は俺が高校に入っても変わることはなかった。
だからその日、俺は昼休みに屋上で双眼鏡で美しい景色を眺めていた。視界に小学生が写るが全くの偶然である。仕方ないね。
俺は暫くの間観察に熱中していた。
ふう、あのツインテールの子、女の子なのに男子と混ざってドッチしてる。活発な子も可愛いな。
キラリと光る汗。短く切り揃えられた赤みがかった神。そして何より、疲れを全く感じさせない子供ならではの元気が詰まった小さな体躯。最高!!
そんな中俺は後ろから近付いてくる足音に気がつかなかった。ここで気づいていればあんな事にはならなかったろうに。
この後、一人の少女との出会いを機に俺の変態ロリコン物語は幕を開ける。それはまたのお話で。See you!