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翌朝、サナは鳥のさえずりによって起きる。
サナ「もうこんな時間なの!?」懐中時計の針は9時を示す。
「いっけない!神様のところへ間に合うかしら」と慌てて猛ダッシュで走り出す。
村に向かう途中で人にぶつかる。
「この辺では見ない顔ですが、大丈夫ですか?」と一言謝られる。
サナは「大丈夫です!それより、黒いワンピースの女の子を見かけませんでしたが?」と聞く。
村人は「ああその人ならもう亡くなられたよ。」
次に「セレスティーヌ様だよね?それならさっき言った通りだ。」
サナは「ええええええええ!?」と驚いた。
村人は「100年の昔のことさ、忘れられるのも仕方はない。では私はこれにて失礼するよ。」 と言う。
「ちょ、ちょ、ちょっ待てよ!」とサナは言うが旅人に言うが、走り去った村人には聞こえない。
仕方なく村に向かう。村に着くと、村は大繁栄しており、人々は農業や交易で盛んになっていた。
サナは心のなかで(私はなんで100年も寝ているのよ!これじゃ冬眠じゃない!)と自分にツッコミを入れ正気を保つ。
そのまま滝へと向かいワープゲートを起動する。セレス様への墓場へ向かう。
転移は成功し、棺桶の前に折り立つ。蓋を取り最初に浴びせた言葉は、
「私のヒロト様を返しなさいよ!この駄女神!」だった。
そうするとどこからか声が聞こえる。
「ああ、今喋っているのるサナとか言う生意気な小娘じゃろう?我は記憶しているわい、それにしてもお主は純粋じゃのー。全く最近の若者には感心ぜざるおえんわい。」
サナは「?」と疑問の表情を浮かべる。
「じゃから、我の要求はすべて叶っておる。貴様は貴様だけは生贄のヒロトとか言う男にこだわっておったがの。」
サナは少しイライラしながら「それで?」と聞く。
「じゃからお主みたいな欲に忠実な人間はそばにおけん。じゃから100年も眠りにかけておった。その間に我はこの世界の統治を終了した。用済みじゃ。」
サナは少し涙目になりながら「人をなんだと思ってるの?」と聞く。
セレスは「使い勝手のいいコマ。少し抑圧すれば我の言うことは何でも聞く。強情な男だろうとな。」
サナは「化け物」と吐き捨てる。
「ああ、そうじゃ。目的は達成したんじゃから褒美は出す。これがヒロトじゃ。」
と目の前にゆっくり人影が現れる。
「やあ、元気?」と 話しかけてくる。サナは「うん…うん…サナは元気。」と涙をこぼしながら話す。
「サナ?サナは100年前に死んだはずだ!」
サナは「それはコールドスリープしてて、死んだと思われても仕方がないけど…」
ヒロト?は「魔女団とかいうやつの手先か?。挽肉にしてやる。 」と魔法を準備し、サナに向ける。もちろんサナは「待って!」大声を出すが、時すでに遅い。
体は鋭どいナイフで切り刻んだ可能うな四角形になる。それを見てセレスの幻影は
「我を君臨させてくれてありがとよ。下僕。お前は我生贄となれ。」
と話グロテスクに食べ始める。
物体としての心がなくなり、思念体となったサナは考える。(こいつは邪神。私の考えは合ってた…)
食い終わったセレスは物体になり、「今日は誰を食べようかの。楽しみじゃ。」とスキップしながら、滝を出てく。
人間界にあるウイルスを駆逐した理由なんて、増えた人類を食いたかっただけなのだろう。




