5話
投稿は不定期になると思いますがなるべく投稿回数は多くできるように頑張りたいと思います。
この作品は初投稿となっています。指摘などはたくさんしてもらえるとありがたいです。
今回から蓮華と行動します。
何日か経って週末の土曜日になって私は外を歩いていた。なんで土曜日に歩いているのかそれは、、
「あ、見つけた、知愛ー」
呼んでいるのはルージュのママでもある友達の笹野蓮華だ。
「蓮華~外暑いよ~」
「なんでそんな溶けそうなのよ今日は配信の前に一度コスプレしたいっていったからわざわざ私の家に来るんでしょ?」
「でもさ、日傘してるのにこんな暑いんだよ?休憩しながら行こうよ、ね?」
「仕方ないわね。でもその分コスプレにはしっかり付き合ってもらうからね。」
……なんだろう少し嫌な予感がするなー
まあ結局暑いのは辛いから休み休み歩くんだけどね。
まあまあ時間が経ってやっと蓮華の家に着いた。
「やっと着いた~!」
「思ったより時間かかったわね。知愛、あなた暑さに弱くなった?」
「どうだろう、夏休みに入ってから全然外に出てないからそのせいかも?」
「少しは外に出なさいよ、なんなら私がいろんなとこに連れ出そうか?」
「勘弁して下さいお願いします死んでしまいます。」
本当にこんな生活してたら溶けちゃいそうだよ。
「そろそろ家の中に入りましょ?クーラーはついてあるから。」
「ありがと~やっと涼しいとこに行ける~。」
「あ、入ったらコスプレだからね?まだ時間もあるし、なに着てもらおうかな?」
……忘れてた、蓮華は昔から私のことを着せかえ人形にしたことが何回もあったことを。家に入ってから思い出した。
「蓮華?コスプレって何着も無いよね?」
「さあ、どうでしょうね?とっても楽しみじゃない?」
「あはは、お手柔らかにお願いします。」
「まあ今日はそんなにたくさん着せないから安心して。」
良かった~じゃあ日曜日のための練習にもなるし頑張ろう!
「私はまずなにをしたらいい?」
「そうねぇ、何から着たい?ルージュの衣装から着る?それとも他のやつ着てみる?ここにあるやつなら何着ても良いわよ。」
この部屋、コスプレ衣装がたくさん置いてあるから好きなのを着ていいんだろうけどとりあえず。
「ルージュの衣装を着てみるかな。」
「分かったわじゃあもってくるから待ってて。あ、上着とかは先に脱いでそこら辺に掛けておいて。」
「は~い。」
今日はコスプレする予定だったから半袖に薄めのカーディガンを着ているだけなのでそんなに時間がかからず服を掛け終わった。
しばらくすると蓮華が衣装を持って戻ってきた。
「持ってきたわよ。それじゃあさっそく着替えてね。」
「えー見られながら着替えの?ちょっと恥ずかしいんだけど。」
「私はいいんだけど、衣装の着方とか分かるのかな?」
あ、これは無理だわ。こうなった蓮華に勝てたことが無いんだよなー。
こうして蓮華に見られながら着替えたのだった。
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