カーテンコール
噂の悪魔(1、2、7)
自称「オレ」
呪いの噂をバラ撒いて、魂を噂に変えて楽しんでいる。
魂を抜かれた肉体は、闇で取引されているらしい。
わたし(1、2「そいつ」、3、4「お婆さん」、7「モヤモヤの人」)
召喚した悪魔と契約し、彼氏と付き合う願いを叶える。しかし、噂が煙となって見える力を与えられたことにより、人を信じられなくなった。
猫しか愛せなくなり、やがて多頭飼育となり生活は崩壊する。
猫に囲まれて死んだようだが、その魂は噂となってどこかを歩き回っているらしい。
ボク(4)
天国を探していた猫。
英国の諺「好奇心は猫を殺す」より。
お婆さんの手からは逃れたが、真っ赤な目のフラッシュバックに生涯悩まされたらしい。
僕(5、6)
幻のチャーシュが何の肉かを一発で当てるほど、多種多様な料理を食べてきたグルメ。
アイドルの噂についても調べており、自分が食べたチャーシューの真相にも辿り着いていたらしい。
俺(6)
時系列的には7話の後の話。
興味本位とはいえ、グルメな友人のために呪いの噂を調べてしまい、魂を噂に変えられてしまった可哀想なひと。
「噂の溜まり場」で、変わり果てた友人と、アイドルに出会えたらしい。
アイドル(6、7)
色々な慣用句も把握している知性派で、闇の多い芸能界の噂を調べる調査力と行動力も兼ね備えている。
トロい喋り方は、可愛さを出すための営業用らしい。