帝国に集う者達
スバルとケイ(理沙)の再会を経て、
ギルドメンバーはついに集結。招集されたのは、
スバル自身がスカウトした仲間たちと、
ケイの知人プレイヤーたち。そして、帝国の名を掲げる準備が整った。
「さて、みんな集まったな。改めて、ギルマスのスバルだ。よろしくな」
拍手が自然と起こる。が、スバルは照れたように手を振る。
「やめてくれ、拍手されるのに慣れてねぇ。じゃあ、自己紹介してくれ」
順に名乗りが始まる:
「私はクロノス、戦士です」
「僕はゲイル、大盾使い」
「私はマイル、攻撃特化の狩人です」
「うちはテリスや、最上位魔術師ってとこやな」
「僕はケイ、双剣士。よろしくね」
「某はアレンと申す。職は武士なり」
スバルは少し笑って手を組む。
「よし。初めてのギルド活動として……ギルド名、決めようぜ」
「お主がすでに決めてるのではないか?」
「いや、現行の『脳筋帝国』ってのはうちのダンジョン名が
勝手に反映されたやつだ。俺が選んだわけじゃねぇ」
テリスが提案する。
『せーので出し合えばええと思うで』
ケイもそれに乗る。
「その方法、いいと思う」
3分後、全員が「せーの!」で同時発言。
「◎△$♪×¥●&%#?!」
(←見事に判別不能だな)
メンバーたちは苦笑いだ。
「すまん、順番で言ってくれ……」
名前候補まとめ:
クロノス:強者の住処
アレン:ブロードフィスト
ケイ&マイル:夕陽の丘
テリス:ナニワのじっちゃん(本人曰く“思いつかんかった”枠)
ケイ:遊戯の国
バラバラな命名案を前に、スバルがテリスに尋ねる。
「何か一本に絞れそうなの、あるか?」
「んー……ダイスで決める、ってどうや?」
全員一致で賛成。
サイコロに番号を割り振り、いざ振る!
1:強者の住処
2:ブロードフィスト
3:夕陽の丘
4:遊戯の国
5:ナニワのじっちゃん
6:脳筋帝国
「運命の――ダイスロール‼」
……転がった目は、6。
スバルがつぶやく。
「結局、変わらなかったか」
アレンは静かにうなずく。
「ギルドマスターの決めた名。脳筋帝国で良いと思うぞ」
クロノスも同意する。「私も、そう思います」
こうして、“脳筋帝国”の名前は改めて正式に認められた。
決して万人受けする名前ではない。だが、それがこのギルドらしさ。
その名に、強さと笑いと少しの無茶が詰まっていた。
作成小話、このダイスは本当に振ったらこうなりました
もし、自分の出した名前より、いいと思う名前が思いついたら
感想などで伝えてくださる方が五人集まった場合、
また振りなおします
今後とも、この作品をよろしくお願いします
最新 2025/07/19




