再開&出会い
『大丈夫ですか?司さん』
「ん、あぁ、ぐっ、あ、緑さん
どうやら死んでないので大丈夫です」
『その認識は考え直した方がいいよ』
『えぇ人間は生きていればよいという
考え方は古いですわ』
周りを見渡すと、鉄格子に囲まれた
石煉瓦で出来た牢屋の様な所にいた
『今はさっきの黒犬隊?のアジトに
連れてこられたみたいだよ
僕たちの他にも数人いるみたい』
『どうしましょうか鍵は南京錠ですね』
「でしたら私が」
南京錠を引きちぎった
守さんが耳を澄ませて部屋の外に
人がいないことを確認してくれた
さっきいた部屋をのぞいて、同じような
部屋が3つ少し開けたところにトイレがあり、
シャッターの下りた階段と
その反対に部屋があった
『まず、隣の部屋行きます?』
この場の全員が同意して、扉を開けようとしたが、
鍵がかかっていた
『ここは南京錠じゃないんですね』
『そうですね、先ほどは司さんが
破壊してくださったので助かりましたが
この場合は鍵開けの技能がいりますね』
『それなら私もっていますわ』
『そうですか、でしたらお願いできますか?』
『えぇ、やってみますわ』
優里奈さんがキャリーバッグから、
針金を取り出し、くねくねさせた
それを鍵穴に突き刺し、ダイスが現れた
数字は7が出た
『成功ですわ』
ガチャりと、音を立てて、扉が開いた
『何者だ⁉』
声の主はムジナさんだった
『なんだ、君たちか、…なぜ君たちが?』
ムジナさんに現状を伝えた
『黒いローブをまとった人…
だったらここは黒犬隊のアジトだろう』
『そうですか…あの、ムジナさん?
そちらのお二方は?』
実はムジナの他にも、白髪の男の子と、
白衣をまとった40代ぐらいの男性が一緒にいた
『このちっこいのはエダンで、
エダンの伯父さんのムッフォさんだ』
『…』
エダンはどうやら両親が亡くなり、
それから、伯父に引き取られたが、
全く喋らないらしい
『そういえば君たちはどうやって出たんだ?』
「…あっ、でしたら、少し下がってください
今の質問の回答をしますから」
司は先ほどと同じように南京錠を破壊した
『すまないが、私たちも
君たちについて行っていいかな?』
『えぇ、もちろんです』
『私は戦闘ができるが、ムッフォたちは
あまり参加させないぞ』
その場の全員が同意し、
次は元居た部屋の対にある、部屋へ向かった
白髪のイケメン君…
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