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異世界転移?ふざけるな!  作者: 力なき脳筋
異世界転生?ふざけんな!
214/222

魔法剣士の魔剣

闘技大会(マーシャラクス)決勝戦、トドロキは

システィ王女の側近ながら、学園に通っている男


学園序列3位、燈刃の騎士"ヴァルゴ"


対するは目の前に立ちふさがる

巨大な壁を砕いて進む男


新入生、拳の王"エアスト"


二つの強大な武人の戦いが

一つの鐘の音の後に始まろうとしている


決闘(デュエル)開始ぃぃぃ!!』


『まずは、お手並み拝見と行こうかな

来れ、魔剣"アグ=ネレシュ"』


ヴァルゴの足元から炎に包まれた禍々しい剣が出現する


「魔剣か」


『その通り、アグ=ネレシュは我が魔力を十数倍に増幅させる

エアスト君みたいな細い人は骨すら残らないかもね』


《魔剣より、強大な魔力反応アリ

距離をとることを推奨します》


(アイから言ってくるんならそうしようか)


トドロキはすぐさま距離をとった


結果的にその判断は正しかった


一瞬のうちに闘技場は

火の海へと変貌したのである


ヴァルゴは剣を軽く振るった

…そう、振るっただけなのだ


「おいおい、こりゃあなんの冗談だか」


『どうだい?僕の魔剣の力は』


「そうだな…さすがにこの炎は熱そうだ」


『やけどしないうちに棄権したらどうだい?』


「何の話だろうな

俺の辞書に棄権も諦めも載ってないんだよ」


『では、地獄の炎で燃やしてあげるとしよう』


互いに牽制し合うのではなく、

一方的に戦場(フィールド)をコントロールされたトドロキ

彼はこの窮地をひそかに楽しむのであった

ちょっと待たせ過ぎたのもあるし

闘技大会編そろそろ終わらせたいですな

ということでまた次回

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