表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移?ふざけるな!  作者: 力なき脳筋
異世界転生?ふざけんな!
205/222

闘技大会前③

控室の静けさの中、トドロキは

ひとり装備の最終確認を終えていた。


スキルだけでも異常だったが、

装備の補正を加えると、もはや“人”の域を超えている。


(これでまだ装備分があると考えると……おぞましいな。確認しよう)


まずは拳に宿る力。《素手喧嘩ステゴロ》で攻撃力+300。破壊不可。

そして《伝説の籠手エスパダス・センメル》が

+150の攻撃力と+100の防御力を加算。


武器コピー、自己加工、武器保管、重装備可能、自己修復

……まるで武器そのものが意思を持っているかのような性能。


(こいつ、武器を触っただけでコピーして、

素材から勝手に武器を作るって……鍛冶師いらずじゃねぇか)


ジュエルハンドで気功砲を撃てる。

サクリファイスパワーは防御+100だが攻撃力半減。

手加減するにはとても大事である


耳にはツリーピアス。幸運補正でドロップ率+10%。

指輪には斬撃追加と、ゴーレムとの共闘を可能にする《ゴムレスの指輪》。


(ハルコン……ステータスも悪くない。

クリティカル特化型、タックル2.3倍、

フルパンチ5倍。地響き、岩石落とし、アイアンボディ……こいつ、地味に強いな)


首には《絆の欠片》。スライムのスラ吉と共闘可能。

環境適応、HP自動回復、斬撃耐性。


服は《ソロモ=チェスト》。防御+120、素早さ+70。

守護神、挑発、状態異常無効、魔物語理解、吸収進化、闇は友達(ブラックホール)


(この服、スキルの詰め合わせかよ。

しかも闇属性の魔法をHPに変換って……なんでもありか)


靴は《ルシ=タン》。素早さ+130。ジャンプ力強化、

空蹴り、剛蹴り、吸収進化。


(跳躍距離+50mって、もはや飛行だろ。空中で蹴り直せるって何だよ)


そして、魔王の大剣Ⅲ。攻撃力+300。

体積倍増重量化、二刀流、全身全霊切り。

悪魔・骨死人・魔王城の召喚。神殺し、神喰らい、

破壊属性、自動迎撃、魂のつながり、アクセサリー化。


(拳装備と籠手を同時に使えるってのは強い)


テラハンマー(邪)も同様に攻撃力+300。

鍛冶場召喚、武器鑑定、採掘、融合、神殺し、神喰らい

破壊属性、自動迎撃、アクセサリー化。


(魔王の大剣とテラハンマーは互いに形状変化できる。

どちらを使っても、神殺しと破壊属性が使えるってわけだ)


トドロキは静かに息を吐いた。


(攻撃力に追加で750、防御力420、素早さ+70。

斬撃判定付き。しかも耐久値無限、破壊不可、

自己修復……こりゃあ、チート疑われるのも無理はないな)


控室の扉が開く。

観客の歓声が遠くから響いてくる。


「……よし、確認も終えたし、行くとするか」


拳に籠手を重ね、足元を鳴らす。

エアスト=トドロキ。


その名が、闘技大会マーシャラクスの舞台に刻まれる時が来た。

どうも、脳筋です

近頃ほぼニート化してきてて矢端弐園の麻婆春雨

まぁ弐週間もすれば学生に戻るんですがね

ということで次回から闘技大会

サラダバー!


最新 2025/09/04

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ