鎖の呪い
久しぶりに投稿してみた
お待たせしてすみません
ということでまた次回
サラダバー
分身体がネズミ算のように増え、本体を含めて8人になったトドロキ。
そのうち、第七と第八が狩りから戻ってきた。
『戻ったぞ』
『第七と第八か。何とってきた?』
『それがよぉ、こいつなんだが』
『ふむ……こいつは《本体》に聞いてみないとな』
「呼んだか?」
『ちょうどいいところに。第七たちが帰ってきたんだが、
厄介な物を連れてきてな』
「ん?見せてみ」
分身体が連れてきたのは、小型の犬
——魔物の気配を纏った獣だった。
『本体、こいつを養ってくれやしないか?』
「ふむ……俺の分身にしては、いいことを言うじゃないか」
『さっき学園側には事情を説明して、許可証を発行してもらったぜ』
「準備がいいな。……名前は?」
『捨てられているようだったが、特にその記述はなかった』
(なるほど)
「確認しておくが、学園に許可は取ったんだよな?」
『あぁ、俺と第八が証書とともに貰ってきた』
第七が伸ばし棒のようなものを差し出す。
「これか……確かに確認した。わんこ、
俺がお前を育てようと思うんだが、お前はそれでいいか?」
『……?』
(なんのことか分かってないなこりゃ……)
【管理者権限】念話
〈アトラ、聞こえるか?〉
《聞こえております。トドロキ様》
〈犬を1人育てることになってな。
俺の知識不足なんだが、確か鑑定のスキル持ってたよな?〉
《所持しております。ただいまそちらに向かいます》
「ゆっくりd——」
『お待たせいたしました』
「……言おうとしたんだが、遅かったか」
『私たちはトドロキ様の元へワープできる
《従者の道》というスキルを全員が所持しておりますゆえ』
「なるほど。で、要件なんだが」
『はい、そこの野犬ですよね。ただいま《鑑定》します』
「あぁ、頼む」
『鑑定結果の報告をいたします。
種族名:硬狼種
個体名:無し
LV:58
スキル:強化分身、影移動
状態:呪い』
「それ、まだ続くか?」
『そうですね』
「まぁ何となくわかったから、これでいい。
また何かあったら呼ぶ。
まぁこちらから呼ばなくても遊びに来ていいと、他の奴らにも伝えておくといい」
『承知しました。では、失礼いたします』
「あぁ、ありがとうな」
『《ダンジョンウォーク》』
アトラの姿が一瞬にして消える。
(おぉ、そんなスキルもあるのか……そんなことよりも呪いか)
――――――――――――
《グレイプニルの鎖》
呪われたものの全能力が90%減少する
――――――――――――
(なんだこの呪い、効果高すぎだろ。
命には関係なさそうだし、家で保護しておくか)
トドロキは、新たに“家族”とも言える厄介ごとを抱えたのであった。
だがその目は、どこか優しさを帯びていた。
人狼ゲームって人がいないと出来ないですね
…あれ?涙が()
ということでまたいずれ
サラダバー!
最新 2025/09/02




