全校集会Ⅱ
アバラン=マルフィンからいちゃもんをつけられたトドロキ。
体育館の空気は冷たく、周囲の視線が突き刺さる。
(やれやれ、公開処刑とはこのことか。さっきから目線が冷たい)
教師が次の議題を告げる。
『では次の議題に移るとしよう。えー、
近隣の不審者について。マサカル先生、お願いします』
『カラミティ担当職員のマサカル=バルフレアだ。
近頃、我がルシフス学園近郊に《男喰らい(Mr.HARDGAY)》のガイオス
という男が出没している。既に対策はしてあるとは思うが、
非力な男性諸君は気をつけるように』
(男性諸君かよ。見た目だけは幼い俺も注意しないとな)
『私からは以上だ』
『えー、最後の議題が……カルロス先生、よろしくお願いします』
『生徒指導部のエルドラ=カルロスだ。近年勢力を拡大させている
《四霊組》が彷徨いているのを発見した。
そいつらは麒麟、鳳凰、霊亀、応竜にちなんだマークを
首元に彫ってあるから、注意深く見るように』
『ありがとうございました。では、以上を持って集会を終えます』
そして、最後に告げられる一言が、体育館の空気を再び張り詰めさせる。
『そして、エアストとアバランは今から10分後、
模擬戦闘技場にて決闘を執り行う。
本体に怪我を負わせることは無いから、武器、魔法、小道具など、
なんでもありだ。一般生徒も模擬戦が見たいのであれば、
模擬戦闘技場に来なさい。それでは解散』
(おいおい、さっきの推薦の話からの流れで、
もう決闘確定かよ。しかも10分後って……準備時間短すぎだろ)
トドロキは静かに立ち上がる。
周囲の視線は、好奇と期待と嫉妬が入り混じっていた。
(さて……やるしかないか。王女推薦の重みってやつ、見せてやるよ)
投稿忘れてたわァ
私は元気にやってます
それじゃまた次回
サラダバー!
最新 2025/08/31




