割り込み試験
時は流れ、トドロキはついに10歳を迎えた。
背には立派な羽が生え、魔力量も着実に増加。
職業制限が解かれたことで、彼は魔法の体系にも興味を持ち始めた
前世の記憶とスキルを活かし、彼はこの世界の言語を独学で習得していた。
彼のステータスは異常な伸びを見せていた。
スキル欄には戦闘・生活・精神・言語・感覚、
多岐にわたる能力が並ぶ。
称号欄には「死を乗り越えし者」「神に歯向かいし者」の文字が刻まれていた。
そんな彼に、母から突然の報せが届く。
『トドロキちゃん、学校に行けるようになりました!』
近隣の【ルシフス学院】に通えることになり、姉アルマと同じ学び舎へ。
試験を控え、家族は彼を励ます。
翌朝、トドロキは両親に呼び出される。
母の手には、石でできたネックレスが握られていた。
『これはね、特別な石を使って、母さんの友人が
心を込めて作ってくれたの。入学祝いよ』
父は照れくさそうに言う。
『付与はできなかったみたいだが……お前の力になってくれるはずだ』
トドロキは深く礼を述べ、ネックレスを胸にかける。
「ありがとう、大切にします」
そして、家族のあたたかな声援を背に受けながら
トドロキは、ルシフス学園への第一歩を踏み出したのである。
報連相はしっかりしましょう(戒め)
ということでまた次回
サラダバー!
2025/3/22 最新編集
最新 2025/08/24




