決別
お久しぶりです
脳筋です
最近疲れやべぇ
ってことで続きどぞ
闘技場から戻った司の顔は、まるで苦虫を噛み潰したように険しかった。
その瞳は、誰かを探していた。
(…木田の姿はないか)
「一応聞くが…木田は?」
その問いに、クラスメイトたちは誰一人として答えず、ただ目をそらした。
「そうか…せめて遺品でもあればよかったが…俺がやったんだよな…」
誰も言葉を返さず、静かにその場を去っていった。
司は一人、とぼとぼと脳筋帝国の自室へと帰っていく。
(はぁ……すまない……そっちで待ってろ……いずれ行くその時まで)
その胸に残るのは、後悔と呪い。
そして、静かに司の視界が白い霧に包まれていった。
(こんな時になんだよ……)
霧は濃く、重く、そして静かに司の意識を奪っていった。
―――――――――――――――――――――
次に目を覚ました時、司は見知らぬ場所にいた。
そこは、どこか懐かしい――学校のような場所だった。
廊下は静かで、窓から差し込む光は柔らかい。
だが、そこにいるはずの生徒の姿はない。
(ここは…どこだ?)
机、黒板、掲示板。
すべてが現実のようで、どこか夢のようだった。
司は立ち上がり、ゆっくりと歩き出す。
その足取りは、決闘の疲れを引きずりながらも、確かに前へと進んでいた。
この場所が何を意味するのか――
それはまだ、誰にもわからない。
だが、司の物語はまだ終わっていない。
これは、贖罪の旅の始まりか。
それとも、過去との再会か。
霧の先にあるものを、司はまだ知らない。
いやはや、高校生活キチィっすな
というか俺精神年齢テストで
64言われたんだが
どんだけジジイなんや!
ってことでサラダバー!
最新 2025/08/24




