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バカが手に入れた能力がチートすぎる件について  作者: 神矢零
1章 そのバカ 世界を救う勇者?
1/5

0 そのバカ全てを捨て異世界へ

異世界転移 そう それは今流行りのジャンルである だからと言ってそんな事が現実に起きるのかと聞かれたらまず100%起きないと普通なら答えるだろう そうこいつを除いては


[あーーくそっ また負けた... なんで何回やっても負けるんだよ こんちくしょうが]


説明しよう 今嘆いている一人の少年は この物語の主人公である そしてバカである いつも休みの日にはゲーム三昧 しかし負けが多い その理由は簡単だ 単にバカだから戦略なんて一回も考えたことが無いからだ


[なんで何回やっても負けるんだよ ちくしょう もういいや このゲームも飽きたしやーめたと]


そして思い通りにいかないとこうやってすぐ飽きてしまうのである。おっとそういや説明していて こいつの名前を紹介するのを忘れていた こいつの名は [暁(アカツキ) (ルナ)]

とても厨二病的な名前である そしてこいつはなんと17歳である 普通なら高校に通っていてもおかしくない年齢だが こいつは バカである つまりずっと何もせずに家でずっとゴロゴロしてるのが日課である こんなダメダメなやつが主人公なのかと思ったそこの読者の方 まぁ、読むのをやめず 最後まで見ていってください きっと 凄いことをやり遂げてみせると思いますから。


[おかしいな さっきから空の方からバカとか残念な奴とか聞こえたんだが気のせいだろうな]


なんと、こいつは地獄耳だったのか... これは発言に気をつけた方が良さそうかもしれないな さて、こんな事を話してばかりだと本当に読者が居なくなってしまう さぁ、話を進めようか


[はぁ…しかし本当にすることが無いな いっその事 今流行っている異世界にでも行ってみたいな なんて さすがにそんな都合のいい事は起きないんだろうな]


[あるよ...君のその都合のいい事]


[はっ!誰だ]


周りを見渡す しかしそこには誰もいなかった


[下だよ下 見下げてご覧]


そう言われて下を見下げる


[誰だよお前]


見下げたらそこには幼き姿をした少女がいた


[よ、幼女が目の前に居るだと こ、これは夢なのか?]


[誰が幼女だ!こう見えても神様じゃ それにこれは夢ではない現実!リアル!]


声だけ聞くと癒される声で本当に幼女の声だったが 言動自体が 大人な上に突然現れた事から 少し信じるのである


[は、はぁ...その神様が一体こんな落ちこぼれみたいな存在に一体どんな御用なんですか]


[ふむ...簡単に言うと 異世界に来ないか?]


[はぁ?何ゆってるんだこのロリ神様は 頭沸いてるのか?]

普通に辛辣な言葉を向けた次の瞬間


[むきっー!誰がロリ神じゃごらぁぁ お前みたいな人間にバカなんて言われたくないわこの大バカものがー]


普通にキレた しかーし キレたにも関わらず 声が可愛かった為 あまりストレスにもならなかったのである


[すいませんね 神様 つい いつもの癖で]


[それがいつもの癖だとー 折角お主にいい話を持ってきたのに もうわたしはキレた帰る]


[まぁまぁ、そう言わず ほら ここにある今日のおやつ 高級プリンを上げますので 機嫌を直してくださいな]


[ぷ プリンだと それは私の大好物ではないか わ、分かったお主を許そう]


[ありがとうございます神様(チョロいなこのロリ神様)]


こんな性格でゲスな主人公が今まで居ただろうか?


[さて、プリンを頂いたことだし 話を戻してと お主 異世界に来る気は無いか?]


[いきなり はい行きますとは流石の自分でも言えないので 具体的に教えてもらいたいのですが]


[ふむ、そうじゃな簡単に言えば ファンタジーじゃ]


[ファンタジー...つまり良くゲームやアニメである感じの世界って事ですか?]


[まぁ、簡単に言えばそうじゃな お主が異世界にでも行きたいなと言う声が届いたんでな]


[(んな通販感覚ですぐに来れるものなのか神様って...明らかに都合が良すぎるなこれ)]


ギクッ...そこには突っ込まないで欲しいな 物語的に


[なるほど (と言っておくしかないよなこれは)]


[さて、話を聞いた上で行ってみる気になったか?]


[まぁ、この世界にはなんの未練もないので 折角だから行ってみます]


[良し、決まりだな さてと行く前に注意事項じゃ]


[ん?何ですか]


[まず1つ目は]


[これって長くなりますか?]


[うむ 軽く1時間は]


[なげぇぇぇぇぇぇぇぇ]


凄い叫んだ 物凄く叫んだ


[やかましい...少し落ち着け]


[いやね、そうは言いますがね神様流石に注意事項に1時間もかけてたら自分干からびますよ]


[ひ、干からびるか...ったくせっかちなやつだな 分かった仕方ない 簡潔にまとめてやる]


[ありがとうございますね神様(あー1時間も聞かされずに済んだー)]


[それでは簡潔に説明しよう まず1つ目は 1度異世界に行くと戻ってくる事は不可能じゃ 連絡もできないし 異世界に行ったら 現実世界ではお主の存在は全て抹消される そして2つ目は 異世界に着いたら私は居ない 代わりに意思疎通出来るようにする そして3つ目 異世界に着いたら 私が最初に一つだけ能力を与える 4つ目 もし仮に死んでも 完全に死ぬ訳では無いから安心してくれ ただし 残骸の1つも無ければ話は別だがな 以上 何か質問は?]


[いえ、強いて聞くなら 能力は与えられたもの以外にも習得は可能なのですか?]


[可能じゃ 向こうの世界はなんでもありだからな なんならハーレムだって作れるぞよ]


[な、なるほど(いや、ハーレムまでは聞いてないし計画した事なんて1度もないよ!)]


[うむ、他に何か質問はあるか?]


[いえ、大丈夫です。]


[そうか、それじゃあ 向こうの世界に飛ばすぞ ん?なんじゃその不安そうな顔は]


[いや、だって何をされるかわからないですし]


[大丈夫じゃ すぐ終わる]


[そうですか、それじゃあお手柔らかにお願いします]


[任せておけ あ、そうじゃ ひとつ忘れてたが 初期装備ぐらいは向こうに着いたら最初からついているから安心してくれ それと向こうに着いたら ステータスを確認して 能力を見てくれじゃ]


[はい、わかりました(いや、最初に言ってくれよーーーー)]


[それじゃあ飛ばすぞ Zone Another World]


[(絶対その呪文日本語でも大丈夫な気がするーーーーー)]


呪文を唱えてから数秒で眩い光が5秒から10秒の間眩いたのである。


[ふぅー行ったな...さてと私も自分の世界に戻るか...しかし まさか アイツの能力がまさか あんなチート能力なんてな 世も末だな…]


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