表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

世のオッサン必見!

やぁこんにちは!

「俺の名前はユキ、見ての通り初老を控えたオッサンだ。」

四角い大きな箱にハメられたガラスの中からオッサンがにこやかに挨拶してくる…

この大きな箱、これはブラウン管テレビと呼ばれる映像と音声を再生する機器。今で言うとナビテと言ったところか…

もっともその媒体を形作っている素材はアラミド繊維を含んだ特別製で100年以上、時が経っても形を保ちその役割を果たせるように設計されていた。

その特別頑丈な「テレビ」から「オッサン」が「私達」に一つ一つ、丁寧に尚且つ迅速にレボート報告を行っている。

これは断片的な記憶しか残されていない私達にとって

頭の中にゆっくりと静かにピースがハマる感覚を覚えた。


涙が止まらない…胸が痛くなる。


強固なそしてホコリ臭いシェルターの狭い一室にてテレビをじっと見つめながら涙をこぼす「私達」。

この奇妙な空間に至るまでを説明するには、少々遡らなければならないだろう。

彼女達と1人のオッサンが世界崩壊をするまでの過程を貴方に伝えよう。

この媒体(スマホ)を通じて、「小説」という形で異世界(現実)に記憶を記そうと思う。

このデータ(小説)を読むことが出来る(解析)生命体、つまり異世界の住人である貴方にしか私達の世界を救う事は出来ないのだから。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ