夕7 彼女いない歴=年齢
何日休みましたっけ?5日?・・・申し訳ありませんでした!!
大分待たせてしまったようですみません。
次からはもう少し早くやります。
なぜ裸!?なんで裸なんだよ!?
「いやー、新しく習得した生物でも異空間に収納できるスキルでまさか裸の女の子を拉致監禁するとは。きっちくー」
そんなスキル持ってねーよ!!
「夕・・・君?」
後ろから声をかけられた。
その声は聴いたことがある。この世界でも、前の世界でも。
恐る恐る振り返るとそこには予想通り霜月さんがいた。
さて今の状況を簡単に言ってみましょう。
霜月さんが俺の部屋の扉を開け、そこで見たものは見たこともない素っ裸の女の子と俺とセフィ。
そしてセフィの言った言葉。
あ、俺完璧犯罪者ですわ。
「えっと、ちょっと話があって来たんだけど・・・お取込み中みたいだし私帰るね」
止める間も無く扉を閉められる。
・・・終わった。
「ハハハハハハッ」
セフィが笑う。この人絶対わざと言っただろ。本当はどうしてこうなったか知ってるくせに事実を捏造したんだ。
「セフィ許さねぇからな、覚えとけよ」
「それよりその子どうするのさ。多分ツグだろうけど【竜種鑑定】でもしてみる?」
話を逸らされた気がするが取り敢えずそれだね。【竜種鑑定】。
ツグを見た時と同じことがモニターに書かれている。ただ、種族に人が追加されていた。
何があった。って【人化】だよな。人になるスキル【人化】。俺がこんなとこで解放できるかとか言っていたから小さくするために使ったんだろう。
でも幾ら何でも裸はまずくね?ツグも恥ずか・・・しくないよね。召喚した時も素っ裸だったもんな。
「ツグだった。取り敢えず服着せて」
「私の服は持ってくんの面倒。シノムラ君の着せてみる?」
「返事を聞く前に服漁んじゃねぇ」
「うん。ダボダボだけどそこがまたいい感じ!」
無視かよ。
まぁここのやつは王からもらったものだし別にいいんだけどさ。
「気安く触れるな」
!?
ちょっと、今どこから聞こえたの?ツグ?いやそんなこと・・・。
「触れるなと言ったんだ下種が」
ツグ?
「シノムラ君、怒られた」
えーと、どういうことですかね。
「ツグ・・・?」
「はい何でしょうか主人殿?」
わぁ、なんて良い笑顔で笑うんだろうか。そうかきっとさっきのは聞き間違いか空耳だろう。
「いや、何でもない。ところでその主人殿って俺のことか?」
「はい!私を召喚してくださった心優しき主君ですもの!」
うん。あんなこと言うわけないね。やっぱり聞き間違
「その主君っていうのもなかなか」
「主人殿に気安く話しかけるな」
・・・言い訳できねぇな、これは。ツグは裏と表があるのか?
取り敢えず喧嘩に発展でもしたら嫌だし、落ち着かせるか。
「ツグ、この人は俺らに戦いを教えてくれる人だから」
「主人殿がそう言うなら」
と言って突っかかるのはやめたが警戒はとかない。優秀な護衛だ。
「ところで主人殿、できれば私を収納しないで頂きたいのですが」
さっきまでセフィに当たっていた声とは裏腹に、甘えるような声音で言ってくる。
あんま猫なで声とかやめてくれ、それ効果抜群だからな?てか可愛い。
「な、何でだ・・・?」
やっとの事で出て来たのはそんな短い言葉。
それに気分を悪くすることなく、むしろ弁舌となってツグは語り始めた。
「私は主人殿をお守りする竜。片時も主人殿から離れるようなことは出来ません!主人殿に近寄る女共を蹴散らして見せます!」
最初は頼もしいけど最後怖っ!
君は俺に一生彼女いない歴=年齢でいろと!?なるほど、鬼畜!
「それともう一つお願いしたいことがあるのですが」
「それ了承したことになったの?!」
「違う服がいいなと」
「無視?!でも俺も確かにそう思ってたんだよ。王に明日女物の服を頼んでみるから」
「いえ、そうではなく・・・」
違うのか。
ツグはある一点と俺を交互に見ている。それは服だ。十中八九その服がいいのだろう。
でも、何でよりによってそれなのさ。
言い忘れていましたが、前の話から夕編が多くなっています。




