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prologue
始まってしまいました、東方零月記。
作者こと影桜です。
ものすごく短いですが読んでいただけると嬉しいです。
少年、神崎零月は夢を見た。
自分の住む場所とは違う場所で、自分が会ったこともない人たちと談笑している夢を。
「やっと見つけたわよ、神崎零月。」
突然何もない空間から声が聞こえたと思うと、自分のベッドで寝ている零月のそばの空間が裂けてその裂け目から妖艶な笑みを浮かべた女せ「少女よ。」・・・少女が現れた。
その少女-八雲紫は零月の頭を意味ありげに撫で、新たに作り出した空間の裂け目に落とした。
その後、自分も裂け目の中へ入っていき、姿を消した。
「これから楽しくなるわね」
東方零月記 開幕
本文を長くできるようにしたいです。