表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

今日はお嬢様の看病に全てを注ぎますよ

少女が風邪ひく→マキナが看病する


そんだけ

少女 「マキナぁ、なんか身体がダルイよぅ」


マキナ「どうしたんですかお嬢様、熱が37度4分もあるじゃないですか」


少女 「見ただけで分かるの?」


マキナ「高性能ですから」


少女 「私そんなに熱あるの?」


マキナ「そうですね、学校は休んだほうがいいと思います」


少女 「わぁい、お休みだー」


マキナ「はしゃいでないでちゃんと休まなくちゃ駄目ですよ、お部屋に戻っててください」


少女 「はぁい」


マキナ「学校には僕が連絡しておきますから」


少女 「うん、気をつけて行ってきてねー」


マキナ「え?」


少女 「ん?」


マキナ「僕は学校へ行くんですか?」


少女 「マキナも学校行かないの?」


マキナ「お嬢様一人を残して学校なんか行くわけないでしょう」


少女 「ほんと?」


マキナ「今日はお嬢様の看病に全てを注ぎますよ」


少女 「うわ、どうしよう、すっごく嬉しい」


マキナ「嬉しがってないではやくお部屋で休んでください、悪化してもしりませんよ」


少女 「悪化したらそれだけマキナが優しくしてくれるんでしょ」


マキナ「僕はいつも優しいですから、悪化するだけ損ですよ」


少女 「それもそうだね……ん?」


マキナ「なにかおかしいですか?」


少女 「いや全然」


マキナ「お粥とお薬を用意しますから、それまでちゃんと寝ててくださいよ」


少女 「眠くなるまで子守唄歌ってよー」


マキナ「ボエー!!」


少女 「マキナがまさかの音痴キャラ!?」


マキナ「ボエー」


少女 「と思ったら音程合わせてきた!? ボエーだけど」


マキナ「ボエー」


少女 「あ、なんか眠くなってきた……うとうと……」


マキナ「ドS執事の子守唄はお嬢様の脳内に作用します、すぐに眠たくなりますよ」


少女 「ボエーで!?」


マキナ「ボエー少女 「あ、まじで眠くなってきたかも……zzz」


マキナ「寝るならお部屋で寝てくださいね」


少女 「でも身体がだるくてお部屋までいけないかも……マキナぁ、抱っこしてぇ」


マキナ「まったくしょうがないですね、よいしょっと」


少女 「わぁい」


マキナ「楽しそうですね」


少女 「大好きな人に抱っこされるととっても嬉しいんだよ」


マキナ「ありがとうございます、でもはしゃぐのも駄目です」


少女 「はーい」


マキナ「卵粥でいいですか?」


少女 「マキナにまかせる」


マキナ「わかりました、それではごゆっくりお休みください」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ