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最果てアリア
崩壊永夜に我らは眠る
鳥の調べに声を潜めて
地平線雲登るのは風
果ての波間に渦巻く命
私は願う、過去の懐古を
私は望む、未来の悔いを
私は話す、花々の色を
私は見る、風の道筋を
暮れゆく街に私は歌う
触れゆく先には暁の空
時の栄華は語らうか
自らの皺を数えるごとく
星の降る街に私は歌う
さまざまな砂の煌めく空
時の渦巻きなにを呑み込む
自らの過ち求めるごとく
最後の街に私は歌う
赤黒く割れる大地の空で
時の流れはいよいよ潰えて
あたかも定めと言うがごとく
崩壊永夜に我らは眠る
鳥の調べに声を潜めて
地平線雲登るのは風
果ての波間に渦巻く命
私は願う、過去の懐古を
私は望む、未来の悔いを
私は話す、花々の色を
私は見る、風の道筋を
暮れゆく街に私は歌う
触れゆく先には暁の空
時の栄華は語らうか
自らの皺を数えるごとく
星の降る街に私は歌う
さまざまな砂の煌めく空
時の渦巻きなにを呑み込む
自らの過ち求めるごとく
最後の街に私は歌う
赤黒く割れる大地の空で
時の流れはいよいよ潰えて
あたかも定めと言うがごとく
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