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人生68火倒発瑠怒の詐欺宮と謎の男5

車止めるために取っておくつもりだったが仕方がない。

詐欺宮が思う。

奴は避けながら、兄貴には見せない様に慎重に導火線に火をつける。

奴が距離を取る。

これは車に投げるために取っておいたやつだが仕方がない

これでもくらっとけ、奴はダイナマイトを取りだす。

そして奴はダイナマイトに火をつける、これでもくらえ!

奴はそれを兄貴に投げつける。

あぁ、てめえそんなもん投げつけるなや(怒)

それに声出して投げたら意味がないだろうがよ。

兄貴が奴が投げたダイナマイトを簡単によける。バーン

と破裂音がし、爆発によって煙と火薬の匂いが充満する。

ふん、喰らうかよ、兄貴はダイナマイトを避けてそう話す

そう兄貴はダイナマイトが一本だけだと思っている。

爆発し煙が兄貴の視界を奪っている。

さぁ来いよ、この煙から接近するのはわかってんだよ。

しかし煙から出て来たのは、兄貴が予期していない、

ダイナマイトだった。

(ちょっとまずいか?)兄貴は避ける間もなく爆発する。

そうそれも計算に入れて導火線に火をつけていたんだ。

導火線は何種類もあるんだよ、そう奴が懐で火をつけた、ダイナマイトと今投げつけたダイナマイトは導火線の長さを変えているんだ。

後は車にいる、奴だけだな。

もうダイナマイトはないが問題もないだろう。

どうせ見られていりゃ使えん手だ。

煙が消えていく、さて奴の遺体でも確認するか。

煙が明け奴が見た物は!

な、何だと、奴の笑い顔が恐怖に侵食される。

そう、そこに笑っていたんだ、悪魔の笑みを浮かべる兄貴が立っていたんだ。

痛いじゃなーい、爆発物何で使うなんて、キレちまったぞ

そう言うと、兄貴が奴に向かっていく。

うへひひひひ、兄貴が悪魔の様に笑う、そして奴の肩から腰にかけて斜めに体を斬り裂く。

奴は血反吐を吐き、奴は柱に倒れ込む。

おい、誰に言われてオリーブさんを狙った?

正直に吐くなら苦しまずにいられるよ。

奴は兄貴に口から血を吐く。ぺっ誰が言うかよ。

奴はこう考えていた。クソそんな仕事は火倒発瑠怒での最後の仕事のつもりだったのによ。

簡単な仕事の筈だった、ただのSP程度どうにでもなる筈だった。

こんな仕事をサクッと終わらせて、以前からスカウトされていた中原クラブで幹部になる予定なのによ。

今日はその話をする為にわざわざ幹部の中原達が来る予定なのによ。

それなのにこいつらに邪魔されてはらが立つが、こればかりはやられちまったもんはしょうがねぇーな。

俺なら中原クラブも掌握できると思っていたのにな。

もう俺は駄目だな、もう直ぐ奴らが来るな、時間稼いで奴らと鉢合わせさせてやる。

じゃ拷問でもするか?ま、待ってくれ、わかった話す、話すから拷問はやめてくれ。

なんか嘘っぽいな、何考えてんだ?

まぁ良いや、早く話せるよ、わかった。

俺にこの仕事を斡旋した奴はな、パーン何処からか銃声がする。

奴はその銃声の音がした同時に息をひきとる。

そうその銃声で放たれた、銃弾は奴の頭を吹き飛ばす。

何、話そうとしてんだい。

これだから半グレは嫌何だよ。

お前らは誰だい?お前に名乗る名はないね。

だってお前はここでくたばるからな。

兄貴が構える。

やばいな援軍かな、今来た敵は3人だ、しかもなんかつよそうだな。

一応応援を呼んでおこう。

はーん、3人だろうが1000人だろうが関係ない。

丁度暴れ足りない所だったんだよ。

お前らは俺のストレスの捌け口にしてやるよ。

俺達も幹部候補をやられていいはしていないんでね。

お前はここで処分させてもらう。

兄貴が奴らに向かって行こうとした、その時井上の兄貴と

兄貴を呼ぶ声がする。

待て次回。


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