人生その52トンファーの鈴木
俺の名前は平山、今から鈴木の兄貴と共に敵の溜まり場に
向かう小鳩会の中堅だ。
いつも通り事務所に向かう、失礼します。
ここは、龍人会の系列の事務所だ。
ここは龍人会関西獣王会の事務所で狂敵中原クラブを抑える為に来ている。
やぁ平山君今日も張り込みご苦労様、はい牛川さん。
この人は牛川さん、この関西獣王会の会長だ。
何かあれば言ってくれて良いよ。
はい今のところは大丈夫です。(自分テリトリー位自分達で守れよな)
所で兄貴達は何処に居ますか?鈴木君は今は寝ている。
平宮君は病院に行っているよ。
マーハルト君はその付き添いで病院へ行ってる。
霧坂くんは今は買い出しに行っているよ。
そうですか、じゃここで待ちます。
今の現状は平宮の兄貴が怪我重くもないが軽くも無いが暫くは安静する必要はある。
数箇所の切り傷に腹に怪我をしている。
その傷が長引がなければよいのですが、ナイフで刺され、
銃弾も喰らっているからね。
暫くは安静だな、今の現状の戦力は鈴木の兄貴、マーハルト、霧坂、俺と壁山だ。
竜堂の兄貴は中原クラブの幹部が東京に向かった事で追跡している。
敵の戦力はボスの中原通称ボス原と幹部の中原7人が大阪にいる。
幹部1人を倒すのに平宮の兄貴があれだけ苦労したんだ。
今の戦力で奴らに勝てるのか。
六道の兄貴達帰って来てくれないかな。
今帰っていたぞ、そう話すのは霧坂だ。
霧坂喧嘩屋の霧坂だ、彼は拳やドスなどで闘うやつだ。
髪型はリーゼントで口には金属製の竹串の様な物を咥えている。
こいつも何故か飛び道具が嫌いだ、まぁこいつは必要であれば使うが、みんな癖が強く過ぎるんだ。
ふぁ〜とだれかが欠伸をしている。
そう、鈴木の兄貴が起きてきた。
この人はトンファーの鈴木
その名の通りトンファーを武器にしている人だ。
平野飯ない?平山です。
寝ぼけてますね、起きて下さい。
あれ壁山は?さぁ今何処にいるかわからない出です。
と話す霧坂。
あいつは昨日から見張りをしてますよ。
あれ、まだ見張りしてたんだ?てっきり帰って来たのかと思ったよ。鈴木の兄貴が話す
酷いな忘れてたやるなよ、鈴木の兄貴は知ってるじゃないですか。
まぁあれだよ、説明って必要じゃん、えっ誰にだよ。
霧坂が話す。
それより飯だ飯、分かりましたそう話すと俺は兄貴に
コンビニ弁当を渡す、霧坂にはパンだ。
またか、折角大阪まで来たんだからもっと美味いもの食わせろ。
駄目に決まってんだろ?不用意に出歩かないくんじゃない。
良いじゃんラーメンサクッと食べるからさ。
道頓堀に十蘭とか鎌倉とか天下三品とかがあるじゃない、全部チェーン店じゃねーか、絶対に駄目駄目だ。
ラーメンが食べたいなら僕が食べる予定だったコンビニ限定のカップラーメンがありますからそれで我慢しろ。
大体なんでラーメンなんだよ?お好み焼きとかたこ焼きだろ普通?
それに僕らは土地勘もないし、何処に行けば良いかわからないでしょ、いや口コミサイト見れば良いんじゃね。
いや、それでも地下鉄とかどの駅で降りるとかわからないじゃねーか。
大体つけられたら嫌だから我慢しろって言ってんだ。
分かりましたか?霧坂?ボコドスお前ら喧嘩をするな殴るぞ?
もう殴ってます。殴った後に言わないでください。
もうなんでもさっさと飯にしようぜ。
わかったよ、じゃそのカップラーメンはよこせ。
はいどうぞ。
次回に続く。