人生その50メリケンサックの平宮と投げナイフの中原2
回想中
飛び道具はなんで卑怯なんですか?そんなの相手が反撃出来ない距離からの攻撃は卑怯だろ?
じゃ〜なんでナイフなどの武器は良いのですか?
ナイフならなんとか反撃できる。
日本刀はどうですか、そのぐらいなら距離を詰めれるから大丈夫だ。つまりあまりにも距離が離れた状態での飛び道具は卑怯だと、その通りだ。
なんだろ少し頭が痛くなってきたな、そんなの相手は知っちゃこちゃないですよ。
その通りだ、だが俺はチャカが嫌いだ、相手に使われようがなんとかするのが男だと思っている。
なんだろう、頭が痛くなってきた。
そうですか、俺はそれを聞いて考えるのをやめる事にした。
本題に戻ります。
相変わらず、自分の距離を保つ中原と自分の間合いに行けない平宮の兄貴。
それでも平宮の兄貴が間合いを詰めようとする。
しかし奴もそれを許さない、幾ら近づこうと無駄だ。
お前の距離では闘ってやらん、諦めてくたばりな。
絶対諦めねーよ、逃げる奴は必ず捕まえて、仕留めていたからね、お前も捕まえてやるよ。
いやいや、ここはお前の得意だったリングの上じゃねーんだよ。
逃げ続けれる俺と広さの決まっているリングでの試合じゃないんだ。
でも捕まえる手段がない訳じゃない。
そう話すと兄貴は奴にパンチを繰り出して行く。
そんなのは当たらん、奴は隙を付きナイフを投げる。
しかし兄貴には当たる筈がない、そう思っていた。
そのナイフが兄貴の左脇腹に刺さる。グワー
兄貴が声を上げる、遂に当たり始めたな、さぁそろそろおねんねの時間や、しかし兄貴はナイフが刺さりながらも
前進する。何と奴は叫ぶ。
そう平宮の兄貴は打たれて強い上に痛みにも強いちょっと
位じゃ前進はやめねぇー。
奴は銃弾を放つしかし兄貴はそれをかいくぐり奴のもとまで距離を詰める。
次回に続く。




