人生その45ドスのマイケル5
山本町へ
さて、もうすぐ例のゲーセンに着くな、平野まずはゲーセンに入って不良達や客の口を封じるぞ。
兄貴まさかと思いますが、ゲーセンの中の人全員処さないですよね。
それは客次第だろ?大人しく言うこと聞いたら何もしねぇ
着いたぞここが例のゲーセンや、今何時?今は20時ですね
そうか早く済ませるか?はい、そうだね。
お邪魔、早速やけど皆んな今日は帰り、身のためやで
なんじゃお前らは、ここはオレ達の居場所だ、誰がお前の言うこと聞くか。
じゃしょうがねーよなと井上兄貴は話す、すると井上兄貴はいきなり牛刀を出す。
そして奴らにゆっくりと歩いて行く、兄貴は奴らとの
距離を詰める。
そう牛刀を持ち、にやにやと不気味な笑顔でゆっくりと
近づいて行く、だかその時に奴らのリーダーが口を開ける
わかった、出ていこうだから何もしないでくれ。
お前達もそれで良いな、でも良いんですか?あぁ
あの人を見ろ俺達なんかムシケラを見る目で見てんだ。
ゆっくり歩いているのはまだ話合いの余地がある証拠
あのリーダーは兄貴のヤバさを肌で感じみたいだ。
動物などのボスなんかは危険を予知して群を危機から遠ざけることができる奴がボスの素質があるからな。
そうだな、出て行くなら追うことはしないよ?
それに安心しなよ、今日は帰れって言ってるだけだから、
別にここを取ろうとしている訳じゃねーからよ。
わかった、今日の所は帰ろう、ありがとうね。
こうして兄貴がおっぱらちまったんだ。
後は家出してる子供なのか、ネグレストをされているのか
わからんがその子達だけになった。
君たちはどうする?おじちゃん達は少しお仕事をしなければならないから帰ってくれる方がいいかな。
さっきの不良と違ってその笑顔は優しさがあった。
ぐう〜と誰かのお腹の音が鳴った、君かい?と兄貴は
その子に話す、話を振られた子は、少しビクビクしながら話、は、はい兄貴は徐にサイフを出し数千円をその子に渡す、今出ていけばそれで何か買えばええ、どうする?
子供達はすぐに頷き何処かに消える。
育てる責任も取れない奴が産むからこーなるんだ。
親は子供を選べるが、子供は親を選べねーんだ。
あいつらもなんかあったのかな?
この後、店の店員に話をつけて俺たちは空き地に向かう
そして約束の時間になる、俺たちは準備をする。
まずはハローさんの特殊メイクをした俺、平野が奴らと
対峙する、兄貴達は隠れて奴らを見張る。
トントンと足音がする。
こんちは、ハローさん約束のもん持ってきた。
すると3人組がやって来た。
声の主はおそらくハローさんを脅している奴らだ。
あぁ持っていたよ、これでいいんだろと俺が言う。
すると俺たちはいいがうちのトップを黙らせる為にもう一億必要になっちまったんだ。
それも払ってくれる?コイツら骨の髄まで絞りきるみたいだな。
それを話を瞬間、なんと井上の兄貴が、奴らの距離を詰める。シュー
そのまま奴らの一人の首を刎ねる。
お前達はクゥクゥを馬鹿にした罪で私刑でーす。
私が裁判員でーす、上告できませーん。弁護士も付きません、裁判員もなし、お前らの発言権もありませーん。
残念でした。
そしてすぐさまもう一人も斬る、そいつは肩から腹にかけて切られる。
兄貴は最後の一人も切ろうとする、だかそれをマイケルの兄貴が止める。
おいそいつを今私刑にすると大元の場所がわからんから
まだ倒すな。
マイケルの兄貴の話に耳を傾ける井上の兄貴、わかった。
そうだよな、コイツの仲間も全て私刑にしなければならないもんなと兄貴はドス黒い笑顔をしている。けっけっけ。
もういいかと思い俺も特殊メイクをとる。
あんたハローじゃねーな、そうだよ?でも今はそんな話はどうでもいいんだよ。
今は仲間の話をするか井上の兄貴の獲物になるか選べ。
そいつは簡単に仲間がやられたせいか、すぐに知っている
ことを洗いざらい話す。
奴らは弾棒流って組織だ。
リーダーは北田と言う奴だ、北田確か果物ナイフの北田だ
果物ナイフの北田、果物ナイフで相手を倒す奴だ。
しかも奴は狡猾で相手が強そうならすぐ逃げるのも視野にある奴だ。
すると奴らの溜まり場はここのすぐ近くだった。
そう言えば包丁で人の首を刎ねれるもんなんですか?
普通は無理だろう、でもあいつのは特別製なうえに
刎ね易い角度でやっているからな。
初めて聞きましたよ、あれ特別製なんですね。
見たらわかんだろ、明らかに普通の包丁ではないからな
あれは人を調理する為に作ったものだ。
そんな話をしている内に奴らの溜まり場に着く。
ここが〜奴らの墓場か〜平野マイケル先輩ぃ〜早く行こうぅ〜
そー言うと兄貴は一人で走り出した。
俺は裏口できた奴らを倒すから、平野はそのまま井上君のサポートをしてくれい。
マイケルの兄貴はそのまま裏口に、俺も行くか。
うえっひひひ、なんだお前、兄貴は奇声をはっしながら
奴らに向かって走って行く。
俺は首を狩るお前らは首が飛ぶ、つまりリストラ、ハゲジジイ、兄貴は全く訳の分からない言葉を話をし、敵の首刎ね回る。
ほっとくと全員仕留めそうだな。
すると数人の奴らが裏口の方へ移動するのを見ていた。
俺は後ろからチャカを放つ、バババン
なんだ、まだいたのか?俺の弾丸は数人の頭に命中すると
しかし一人逃してしまった。
次回に続く。
能力はフリーメモに書いている。