表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/142

人生その10双剣双銃の佐宗

前回のあらすじ

半グレ組織揉頭楊との戦闘を終え、社長も懐柔し一見落着にした小鳩会次なる物語とは。

俺の名前は平野今日もこの物語を進めます。

事務所

ガチャドアを開ける。

失礼します。

誰がいますか?いや平野君おはようございます。

おはようございます、佐宗の兄貴。

この人は佐宗の兄貴この小鳩会の副会長で馬鹿兄貴達のお守りや事務所での事務処理や交渉などこの人の仕事は多岐に渡りこの組織では欠かせない人だ。

今日はそんな佐宗の兄貴が主役の会です。

他の人は来てないんですか?はいまだのようですね。

あの兄貴達ですからね時間なんて守る方が変ですし、まぁそう言わないで待ちましょうか。はい。

(本当に何でこの人はこんな所で仕事やってんだろうな)

ガチャ誰かが来たみたいだ、おいす、この挨拶は井上の兄貴か。

裕元気?うん元気だよ。

兄貴っていつもそれ言いますのね、おう聞くのはええやろ。

まぁええですけど、所で他に誰が来てんだ?早乙女とキャシーだけですよ。

野瀬君も山中さんもまだ来てないのか。

そうですよ、じゃ俺も今日はふけるわ、昔の不良じゃないんですからふけないで下さい。

そうだ散歩がてら見回りをしてきてよ。

それを提案する佐宗の兄貴、えー面倒いよ。

だが井上の兄貴は渋る。

この時間帯なら保育園の散歩の時間じゃないのかい。

せやせや保育園の散歩の時間やん、じゃ子供達の警護に行ってくるわ。

平野君も一緒行って下さい、平野も来んのか?平野君にも見せてあげれば良いと思うよ。

ほら信仰も強くなるかもよ、せやな良し平野着いてこいやボケカス。

そして町中

いや今日もええ天気やな、こんな時は保育園ピクニック気分や。

普通に不審者なのでやめて下さい。

きゃー、絹を裂くような女性の声、そんなもんは聴こえん気にするな。

きゃーきゃーきゃーきゃー、うっせー黙れ、聴こえてんじゃないですか。

俺は早く保育園の散歩に混ざるんだよ。

早く行きますよ、ここはうちの縄張りなんだからトラブルは解決する義務があるんですよ。

ないよそんなもんは、それに声からして成人してんぞ

大人なんだからトラブル位解決させろよな。

ママさんかもしれませんよ?そうなったら子供は悲しむんだろうな?

それはいけない可愛い物は全て助けるのがうちのしきたりだからな。

行くぞ平野、やっと行く気になったか。

次回に続く。、



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ