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東方零刻記  作者: 見習いにゅーびぃ
6/8

自宅警備員

どんどん、永琳のキャラが…

今はお昼時だ…!美味し物が沢山出てきて自分感激をもらします!!………

はい、すみませんそのまま流されてしまいティータイムに入ってしまいました。

俺がここに来たのが太陽の位置的に9時前…今は正午くらいだから…ゆうに三時間くらい話していました…( ´・ω・`)

何を話していたかって?最初は俺の自己紹介から始まったに決まってるよね


「えー、と名前は『柊 零』と言います。呼び方は好きにして貰って良いですけど…出来ましたら柊の方で呼んでいただきたく…」


流石に下の名前で呼ばれるのは恥ずい!


「そう、零って言うのね…。」


見事なスルースキル


「あ、はいそうです(通じないタイプだな…うん)」


「ムー……」

ん?今度はなんだ?なんでそんなにむくれてるの?可愛すぎだろこんちくしょう


「どうかしましたか?…もしや、俺何かいたしました?」


とりあえず粗相がなかったか確認!あったら即謝る!これ重要


「その話し方ですよ…なんか余所余所しいです!私はもっと仲を深めれたらと思って、お茶会をしているんですよ?」


「いや、でも八意さ

「永琳!」

永琳さ「永琳!!」

はぁ…、永琳に失礼がないようにと側付きの兵隊に言われてまして。」


「ふん、あんな下心丸見えの変態さん達の言葉は聞かなくてもいいわ。

それよりも上の私が良いって言ってるんだから!それとも…そんなに嫌?私と友達になるの?」


「えっ!?いや、別にそんなことないです!

でも、別に敬語でも友達には慣れるんじゃ…」


「違うわ!それじゃ『普通の友達』じゃない!

私は貴方と気の許せる友達になりたいの!」


「それも偏見ですって!敬語でも気の許せる友達に慣れますって!(これは困ったぞー、どーしたものか)」


「……、お願い…だから…、みんなそういう人ばかり…なの」


「………っ!」


なるほどね…他の奴らも皆敬語で話すのか。

いや…そいつらのことはあんまり知らないが…きっとそいつら自身は友達とは思ってないな

八意家のご令嬢と友達なんだよ?という一種の称号的な何かを欲しがっての干渉なんだろつ

それでどこか壁を作られてる感覚…否、壁を作られ接しられる感覚が嫌なのか

それがホントにいやでいやで、寂しく、淋しくて仕方がないんだな…

そして、余所から来た俺なら…!あんまり八意家のことを知らない俺なら!気軽に接してくれるのではないかと、期待をして…わざわざそれらしい理由もつくって会ったということか…。

いや、この憶測が合ってるかは解らないな

それでも…やっぱり女の子にそんな顔されたら拒めないよなぁ…寧ろ拒んだら悟りすぎだろ…其奴



「はぁー、わかったわかった!これで良いんだろ?こんな感じの口調で話せばいいんだろ?」


「…、そ、そう!それでいいの!」


そんなふうに笑顔を綻ばせない…いつか男に襲われるぞ?


「ただ、俺もさすがに他の人のいる前でこんな口調してたら、あとが怖いからな。

この話し方は永琳と二人の時だけな?」


「そ、それは仕方ないわね…折角出来た本当の友達が私の知らないとこで私のせいで酷い目にあうのはいやだから」


んん?今なんて?『本当の友達』っていぅたか?もしかしたら…永琳自身永琳に絡んでいた奴の事情を把握していたのか?

もしかして、永琳頭良い?…いやこんな程度でそんな安直な考えは駄目だな…しっかりと知ってから評価付けしないと!あ、でも可愛さは満点…これは絶対確定事項だな。


「なら、助かるよ。」 


「それでさ!今更何だけどさ…貴方変わった服来てるわ。

一体どんな材料を使ってるのか興味が湧くわ」


あー、そっか…色々と違うんだな

 

「植物の繊維と繭から作ってるんだよ」


_____そして正午になるちょっとまえ__






 





「楽しいわね~、零と話すのって」


「おー、ならいいんだけどさ」

 

「だって、私が知らないものばっかり話してくれるんですもの。

私より頭がいい人いるなんて許せない気もしなくはないけど…それは仕方ないわよね」


「へぇー、永琳ってやっぱり頭良かったんだ」


まぁ、薄々感じてたけどね、俺が扇風機やらクーラーやらのこと話してるときに中々鋭い質問飛ばしてきたりしてたから


「うん、そもそも…私がいるから八意家は偉いのよ?」


「へぇー、頭いいだけなのに?」

ちょいと、意地悪な言葉をかける


「違うわよ!私の能力と頭の良さがあるからよ」


「それって意味あんまかわってなくねぇ?」


「……、私の能力はね『あらゆる薬を作る程度』なの…流石に材料なくては出来ないけど、材料さえあれば、いくらでも、どんなものでは作れるわ」


「別に、頭良くなくても出来るだろ…それ」


「どこに何の材料があるとか、分量とかを計算しないと出来ないけど?それでも誰でもできるー!みたいなこというの?」


だいぶむくれてきてなー、弄るのもここらへんで終了かな?


「あー、なるほどね…確かにそれなら頭の良さもいるかもなー」

「たとえばどんな薬つくってんの?」 


話をつなげるため質問をする


「風邪薬からはじめ頭痛、腹痛、痛み止めとか?かな」


「中々凄いなー…」


「私の能力のおかけでここにいる人達は病気になってもすぐに治るのよ…対処出来るものであれば」


「つまり、薬以外は対処できないとー?」


「なぜそうなるの!?ここの兵隊が使っている武器武具は私が発案してるのよ?」


oh、これは驚いたなー、あのちょいと物騒なボウガンをアイデア出したのは永琳だったとは


「うげぇ…まじか、薬以外も出来るとかやばいなー、俺なんかてんで駄目だぜ」


___

「お嬢さま…お昼の食事の時間です」









そうして、今に至る(冒頭)

いやぁ、それにしても永琳がマジ、パナすぎて恐ろしい


「ねぇねぇ…聞いてるの、零?」


おっと、回想に耽っていて惚けてしまったようだ


「あー、聞いてる聞いてるよ…んで、何だっけ」


とたん、ちょっとほほを膨らませる

「やっぱり聞いてないじゃない

……はぁ、今日はこのあと他の人達と会議をして、そのあと研究を進めるためここには夜まで戻ってこないから、お留守番してて、って言ったの」


あ、あぁ…そんなことか。

それなら平気だ…、ぜ…?


「ん?ちょっと待って?」


「ん、なに?」


「なんで、お留守番なんですか?

今日はもうお話しし終わったから…そのまま解散なのでは?」


「ふふーん、そんなわけないじゃない」


なん…だ…と!?


「零、貴方は今日からここの家を…いえ、私を護衛するのよ?これは私が決めた確定事項よ」


ま、まぁ!実力はそれなりにあるから護衛とか余裕だけど!?…いや、そうじゃない


「いやいやいやいや!おかしくないか!?本人の意思関係ないの?」


「本人(私)の意思が関係するのよ

そして、そもそも貴方住むところないでしょう?丁度良かったじゃない。護衛してくれるなら住むところとしてここを提供するわ」


……ぐぬぬ、確かに住むところを提供してくれるのは実にありがたい…ありがたいんだけどさぁ!女性がいる家に泊まるとか…なにか間違いが起きてしまうのでは?


「し、仕方ない…のか……、ここは妥協しかないの…か?」


「そうね(きっぱり」


「はーい…柊…零!護衛つとめまーす」


そう、呟く俺をみて永琳は微かに微笑む


「あ、でもなんで永琳の護衛役なのに今日はお留守番なの?」


そうだぜ、ふと考えたらそうじゃね?


「流石に私が独断で決めた護衛を前々から決まっていた会議に出すのは怒られるわ」


つまり?


「会議とかの護衛は今回はなしで、つぎからよろしくってこと。」


「うぃっす」











飛躍しすぎだな…やっぱり。

コメントで飛躍しすぎだ…この愚図が!とか、言われる日が来そうで怖い

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