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東方零刻記  作者: 見習いにゅーびぃ
4/8

ようやく移転

クロノオオカツこれは偽名です!

「はーい!少しくちをはさみたいんでーす」


「駄目d…「あんた神だったの!!?ありえねぇーわ、まじでありえねぇわ!「人の話を最後まできけ」さっきおとなしく聞くと言った零に、神は呆れつつ、諦め半分で注意をした


「いやいや、もう聞く必要なくないか?あそこまで言ったら、もぅここにいることの説明はいらないだろ?」

零は、暗にここにいるのは助けるための場所なんだろ?と神につきつけて


「その説明がいらなくなったのは確かにそうだがの、少年を助ける方法をまだ言ってないでしょうが」


それに対し、神は、まだ終わってない、説明することはあるぞ。と返す……が!


「ありきたりのパターンとして、俺を転移させるとかじゃねぇーの??他になんかあるとでも?」

それすらもよんでいたかのような返答をする零。


「…、案外馬鹿ではないみたいだの、まぁその通りだ…少年を助けるために一番確実なのは他の異世界に転移させることなんじゃ」


それを聞いて零はほれ!みたことか!と、ドヤ顔をして…微笑に変えつつ

「ふむ、あってたか…

なら、その異世界のこと、話は通じるのか、俺はそこで死ぬ可能性はあるのか、を教えてちゃっちゃっと移転してくれ。」

あいわかった、あとは俺が知りたい情報教えて助けてwwと返す


「はぁ…少年よ、一応私神だぞ?敬えよ?」


私偉いんだぞ!零よりも偉いんだぞと子供みたいなことを言う


「別にいいだろ、それくらい…皆平等のなか神だから敬うとか馬鹿らしいわ」


生まれてきたからには皆平等!誰かが言ったセリフを神に対してあてつけた


「……、まぁいい。実を言うと堅苦しいのは嫌いだったからno…「ならホントにちゃっちゃっと説明してくれよ」


「……転移するその世界では人間を初め妖怪や神が住む場所だ、人間は妖怪に襲われないように、生き残るために術を磨き、それを妖怪は圧倒的なまでの力でねじ伏せ人を喰らう。神はよく解らん。ちなみに我々とは異なる神で関係性皆無であるから、あんまり気にしないでくれ。

言葉は普通に通じるし、読み書きも何も問題ない。

死ぬ可能性十分にある…がそこは心配しなくてもいい。私が選んだ能力を『いくつか』与えるからの、能力は移転先でしか与えれないからもうちょっと待っておけ。」


「なーるほど」その説明を聞いて自分だけ満足した零は

「んじゃー、よろしく頼むわ」

いい顔で、いい笑顔でそう言った
















意識が一瞬プツリと切れた…感じがした。いつからか閉じていた瞼を持ち上げる。……

「凄いな…ここ」

_零が瞼を開け見た光景は綺麗な森の中だった、そして朝なのか透き通るような空気が流れていく_

「空気が澄んでるし、なにより…居心地がいいな」捨てたもんじゃないな異世界



「捨てたもんじゃないでしょう?」


「……?誰?女の声がしたが??」


「あら、もう忘れた?私よ、クロノオオカツと言えばわかる?」


……いや…あり得ない。俺はどうかしてしまったのか?さっきまでは話していた神の声と口調は男女なんてくそ食らえみたいだったではないか!?いや!寧ろおじさんだったな!

そうだなぁ…きっとまだ寝てるんだ…俺の頭は


「ねぇ?ちょっとー聞こえてるの?」

現実だ…これは現実だな…逃避はよそう!


「は?え?なにこれ?どゆこと?あんた女の神様だったの?」

そう、ここは率直に聞いた方が早い!


「びっくりした?実は私神は神でも女神なんです!!いやー驚いてくれてよかったよー」

声がキレイに通ってくる…ソプラノ声よりも少し低いくらいの声が零の耳をくすぐる

そして、なによりも年頃の女のような喋り方に意識せずとも心拍数があがる。


「なんで、隠してたんだ?」

悟られては駄目だ…さっきまでの対応と同じふうにするんだ!俺…じゃなきゃからかわれる!


「なんていうかね、やっぱり初対面の子に、それも旺盛期な少年とあうからには…そーいう対策必要かな?と思ったから…資料をみてそういうことはしないと解っててもね?」


俺、そんなふうに見られてたのか…恥ずかしい、死ねるなこれは


「ふぅ…まぁわかった。とりあえずありがと」

 だが!と死ぬのは助けてくれたことに対して感謝してからではと決め、素直に相手に感謝を送る


「…どー致しまして。まぁ元はといえば私の部下がポカしたせいだから、当たり前のことしたまでだよ」


「それでもだ、あんまり長く話していても行動出来ないし、能力のこと教えてくれ」


「ん、わかった。

でも、まず、この世界の能力に対しての知識も教えておこうか。

基本能力は一人につき1個だけ得られんだ。あとその能力の強さは個々によって決まる。

まぁ、その能力を使いこなせレればどんな能力でも、ある程度使えるんだけどね!

この世界では能力のことを~程度能力と言うんだ、だから誰かに能力を教えるときに『俺の能力は何々程度の能力だ』という感じに教えるんだ。

でも、能力を教えるってことは他の人に知られるってことになり対策される可能性もでてくるから、他の人に教えるときには…特に敵に教えるときには能力とは別の名前で教えるんだよ?そうすれば功をなすときがあるはず。

あ、でも仲間には偽らずに教えても良いからね?

と、まぁこんな感じかな?

さて本題だ!君に与える能力は『分割と誘導する程度の能力』と『_____程度の能力』だよ。

2つとも使いこなせれば、強力すぎる能力。

けれど過信はしちゃいけないからね

能力の発動の仕方はやってなれてね、教えることが出来ないの!」


長々としっかりと神は説明をした。

体感で言うと10分くらい

「りょーかいです。それと俺はもう狙われることはないんだよな?そっちの神に」

そんな長い説明の返事は軽くすませ、また質問をする


「んん!今のところはね!んじゃ、元気にやるんだ~よ!じゃね!!」


「何その意味深的な返事ぃ~!!!!」

そう叫ぶがもう、返答はなく。ここではじめて脳内念話の不便さをなげく

いやぁ、神様が女神だったなんて、初めて知りました(;・д・)

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