ルキオ国
龍郷国
風龍や水龍の縄張り内にある国。
一年を掛けて暖かいが、その代わり嵐が多く、風などは一年中吹き荒れる。海も海龍が多く出現し、頻繁に小競り合いをしている。
魔法を使えるものはとても少なく、その代わり身体能力が異様に高いものが多い。魔法を使いにくい理由は、山の縁から魔力を吸い上げ結界にしている為。外から来たものは少し使いにくいと感じる程度なので、そこまでではない。
それでも使えるものは、少なからず龍からの影響を受けているので、魔力が多くなりやすい。
珊瑚や宝貝、黒い砂糖の名産地で、ルキオの海域は複雑で荒れているので船を走らせるのも至難の技なので、海の宝は高級品になる。
海龍という名前だが、姿が龍に似ているからつけられてはいるけど龍ではないので、たまに狩られて素材として売られている。
祖先は海遊族。陸に上がって住み着いた民族なので、水関係に強く、嵐になるとテンションマックスになる。恐らく嵐に飲まれても生き残るための生存本能によるもの。
人魚に関係する一族がいる。
ハズデ手語はハズデ諸島付近で発達した水中での意思疏通方法が国中に広まった。
寿埜国の存在を隠している。
龍以外にも住み着いているモノがいるらしいので、わりと謎の多い国。




