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あらすじ ~気になる点~

 あらすじは小説の本編と同じくらい大事です。

 スマートフォンで見ている人を重視するなら、長々と書かないようにしてください。また、あらすじではルビを振れませんので注意してください。

 読者に読みに来てほしい人は、注釈に「※」を使って読みやすくしてください。また、注釈が多いとくどいと感じるので、3つ位に収められていたら良いです。



『あらすじの長さ』


◇ 余計な文章を入れずに短くしてください。書きたいことは、活動報告か「1話」の前書きや後書きを活用したらどうでしょうか。【宣伝は、後書きが良いです!】

 

 また、毎回(・・)「後書き」で作品や書籍を宣伝する人は「ランキングタグ」にしてほしいです。文字が小さめの為、『宣伝です!』という圧迫感が減る気がするので……。

 各ページに出るよう設定したり画像を貼ったりすれば、気付く確率も上がるでしょう。活動報告を読んで欲しい人はそのリンクを貼る等。ただ、使い方や注意事項をよ~く読んでご利用ください。

 (ランキングタグ──ランキングサイトが発行しているタグを小説ページに設置することができます。他にもウェブリンクやご自分のサイトへのリンクや拍手など、各種HTMLタグを設置できます。)



◇ プロローグをそのまま書いているんじゃないかと思うほど、「長いあらすじ」も増えましたね。導入部分を書くのは分かりますが、期待を持たせて短くまとめた方が、小説を読みたい人が増えるのではないでしょうか。漢字で書くと「粗筋(粗い筋書き)」ですから、プロローグを書く場所ではありません。

 (あらすじ──簡単な設定、大体の流れ、作品を一言でまとめるようなことが書いてあれば十分です。)


▽小説家になろうマニュアル(現・ヘルプセンター)より抜粋

──あらすじ(粗筋)とは。作品の大まかな流れのことです。主観を交えず作品の最後(ラスト)までを簡潔に書き、全体の内容が把握できるものを言います。ですが、小説家になろうでは、だいたい作品の傾向がわかる程度でも問題ございません。──



『字下げ』


◇ あらすじで1、2行ごとに字下げしていると、虫食い穴が空いているように見え読みにくいです。「あらすじ」ではスペースを多用しない方が良いと思います。改行は、OK!


{☆ 小説本文の話になりますが、字下げされていない小説をスマートフォンで見ると大変読み難いです。「面白そうだ」と開いて読もうとしても、一行目からがっかりしてしまいます。字下げしていない方は【自動字下げボタン】があるので、直ぐに字下げをしてください。──編集ページにある『◽入力補助機能を有効にする(入力補助メニューを表示)』をタップ(クリック)すると使えます。既に字下げしている所はそのまま変わりません。必要なところだけ字下げしてくれる便利機能なので、手入力で字下げしている方も確認代わりに「自動字下げボタン」を押すことを習慣にしてはいかがでしょうか。ヘルプセンター:入力補助機能の概要

https://syosetu.com/helpcenter/helppage/helppageid/39 }



『あらすじの内容』


◇ あらすじの前にプロローグ風な文章が来ている作品がありました。その文章に意表を突かれて、あらすじが頭に入って来なかったです。作品の「あらすじ」を読み始めて3行でストップしたため、内容を理解する前にページを開きたいと思わなくなりました。プロローグのような文章は、あらすじではなく本編の前に入れてください。

 ──この作者は真剣に考えて「あらすじ」に入れたのだと思います。しかし、プロローグ~あらすじに移る流れがスムーズではなく何か引っ掛かり、意識がそちらに行ったため進めなくなりました。この作品の場合は二つ目の文「ここから始まる○○と△△!」が無ければ、まだスムーズに読めたのではないでしょうか。

 検索結果の1ページ目に出た20作品の内、2作品は1万超えの評価ptがありました。それに対して2作品が最初にプロローグを入れており、どちらも数百の評価しかありませんでした。あらすじの雰囲気を見た感じでは、もっと評価が高くてもおかしく無かったと思うので、低い原因はプロローグ風な文章なのかもしれません。


 プロローグのような文章を入れるとしても、少しはどういう作品なのか理解して貰ってからの方が良いと感じました。

 また、今回の作品のように「あらすじ」の最初にプロローグを入れるなら、次には「作品を一言で表す説明」だけを書いてください。主人公の名前などの情報や細かいあらすじ、設定が無いほうが私は読みたくなります。



『※注釈』


◇ 「※」などが無い場合、全部「あらすじ」だと思って読み進めます。明らかに注釈だと分かる文章なら無くても良いですが、何処からが注釈なのか分かりにくい作品もあります。途中で気付いた時に読み直すことになりますので、「※」があればありがたいです。

 「※」が1番安定して読みやすいと思います。沢山使ってもくどく無く、目に掛かる負担が少ない気がするのでオススメします。しかし、読みやすくても5個以上あると何が大事なのか分からないので、注釈は3個までに短くまとめて欲しいです。小説の前書きや後書き、活動報告に書いても問題ない事はそちらにお願い致します。


 塗りつぶした状態の特殊文字を使う場合は、1種類だけを1~2個にしたほうが良いと思います。下記のように「■」が多いと読み難くないでしょうか。

 →くどいので連続させないでください。(例:◆◆◆)

 →「■」などを使う直前の文は、句点(。)で終わっていて欲しいです。



◇ 注釈に使う「■」や「※」など2種類使っている作品がありますが、とても読み難いです。特殊文字の種類を統一していないと作品を読む気にならないでしょう。

 →追記。「■※~~~~~。■」と、こういう使い方をする人がいるようです。注釈を「■」で挟む意味が分かりません。逆に読みにくいので要りません。「※」で十分です。

 ──この内の1人は更に、あらすじの最初と真ん中の2ヶ所でも「■」を使っていました。ここでは「」を使って見やすくしていますが、あらすじには無かったため更に読み難かったです。何がしたいのか分かりませんでしたし、くどくて「あらすじ」が目に入って来なかったです。見やすさは大事!


◇ 「※注釈」が「あらすじ」よりも長くなっている作品もありました。更新頻度や時間を書くのは良いのですが、その前後の文章が話し言葉で長々としていて大事な情報が埋もれていました。これなら、注釈は書かないほうが良かったです。あらすじの段階でマイナスイメージにはならなかったはず……。伝わらなくて長いだけでした。更新頻度などは書いて無くても良いですし、書くなら「※毎週◯曜日更新。」これだけで伝わります。


◇ あらすじの後ろに登場人物紹介を載せていて、全体の長さが3倍くらいになっている作品がありました。プロローグの前に「登場人物紹介」として、ページを作って貰えれば十分なのですが……。最初にそういう紹介を見たくない人もいるのに、あらすじに載せるなんて配慮が無いな、と思いました。→6作品見たことがあります。


◇ 書籍化しているなら「あらすじ」の前後どちらかに一言書いてあったら良いです。タグにも「書籍化」を入れてください。──たまに入れていない方も見掛けますが、宣伝をする絶好の機会を逃していると思います。

 また、取り下げる場合もあらすじに「※○月△日まで掲載」と書いてあれば分かりやすいでしょう。活動報告にしか載せない人もいますが、活動報告を見ない人も沢山いると思います。ブックマーク登録をしているだけでは、更新される活動報告には気付けません。そのため、登録していた作品が書籍化で取り下げられてから活動報告に気付いたり、番外編しか残ってなかったりしたことも多々あります。

 好きな作品が書籍化すると聞いたら「おめでとう」と思うと同時に、「なろうでは読めなくなるの?」と不安になります。だから取り下げない場合も、その旨を活動報告に一言書いて欲しいです。大好きな作品なら、書籍化関連の情報を求めて作者さんの活動報告を覗きに行きますから。


◇ 書籍化して2巻以上発売している方で、あらすじに1巻ごとの発売日を書いている方がいます。しかし、あらすじでは不必要な情報を省いて「1~3巻発売中。」と、発売していることだけ教えて貰う方が分かりやすいです。日付が書いてあったとしても、最新巻のみにしてください。

 日付を記載していてもあらすじが長くなるだけで、メリットは感じられません。どうしても備忘録として書きたい方は、作者のマイページ( プロフィール )に書いたらどうでしょうか。自己紹介の下に、作品ごとの発売日を書いている方もいらっしゃいます。更に詳しい情報を書きたいなら活動報告か、Twitterや個人ブログのリンクを貼って貰えれば有難いです。


「自分の作品のあらすじ」の行数や見やすさを確認するために、下記のどちらかの方法で検索してみてください。パソコンで投稿する人も、出来ればスマートフォンで見て欲しいです。


※ 検索 → 詳細条件設定 >> ワード検索範囲指定 >> ☑作者名

 検索窓に自分の名前を入れて検索。(名前が同じ人の作品も出て来たら、ジャンルや他の詳細条件を選択して見つけやすくしてみてください。)


※ マイページ ⇒ 作品一覧 ⇒ ▼作品絞り込み検索 ⇒ >>この作者の作品を読もうで検索する(スマートフォンのみ。)


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