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評価ptが気になる方に  作者: あおぞら


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18/21

便利な誤字報告機能

 2018/11/27 誤字報告機能が追加されました。


 本文の下に「誤字報告」があります。ただし、前書き・後書きは報告できません。

 使ってみましたが、読者の方で修正した場所が作者に送信されるようです。読者は感想に書く程ではない誤字も報告でき、反映後の読者は読みやすくなった作品を読めます。また、作者は修正箇所を探す手間が無くなりワンクリックで作品に反映させられます。どちらにとっても良い機能だと思います。

 使いこなしている方によると、「誤字報告の通知は一覧になっています。それぞれ反映させるかどうかの取捨選択が出来るので、同じ修正箇所の文章を2パターン(誤字報告を2回)放り込んでくれても大丈夫です。どちらか反映させて文章が変われば、もう片方は無効になります」とありました。


 送信した誤字報告は記録として残らないですし、作者が処理してもこちらに何か通知がある訳でもないです。これから読む人が読みやすいように、という善意で送っています。

 しかし、残念な誤字を見つけてもスルーして読んだり、面倒になって報告しなかったりすることも結構あります。その違いは何かと言うと、自分の気持ちと時間に余裕があり今後も作品を読みたいと思えるかどうかでしょうか。好きではない作品の誤字に時間を掛けて教えてあげたいとは思いません。その時間でもっと面白い作品を探します。誤字報告があったら応援されていると思ってもらえたら嬉しいです。

 ちなみに読者から届いた誤字報告を反映させると、どこの文だったか作者側にも履歴は残りませんので覚えておいてください。他サイトやWord等も修正したい方はメモしてからの方が良いです。


 実装される以前に投稿されていた作品では、作者が“受け付ける”に設定していなければ使用出来ません。この機能を活用できるように設定してみてはいかがでしょうか。


 読者から「誤字報告の設定をして欲しい」と言われたら、ぜひ設定の変更をお願いします。私の好きな作者の方に伝えたところ、設定する予定は無いとお返事がありました。遠回しに「作品に誤字脱字があります!」と言ったつもりだったのですが伝わらなかったようです。作者の方の負担を減らすことが出来る機能なので設定して欲しかったです……。

 この作者の別の作品にも誤字を見つけたのですが、何度も私から言われたら嫌かと思い感想での報告はもうしません。確かに毎回誤字があるわけではないですが、5話に1か所はありますので再び言いたくなりますね。

 誤字や誤用の報告が盛んにされている作品は感想と共に伝えやすく、感想欄に埋もれていくのでまだ気軽に送れます。しかし、そういう雰囲気ではない場合は報告しないことも多いです。こういう場合には特に誤字報告機能を有効にしていただきたいですね。


 「自分の作品は大丈夫」と自信を持っている作者の方。誤字脱字は、ホントに少ない人でも100ページの中に1か所はあるでしょう。細かい誤字脱字は、読者もなかなか言い難いので修正されないまま残り続けます。すぐには報告が無いかもしれませんが、設定して悪いことはないと思います。

 誤字脱字が滅多に無く、大人気作家さんになっている方も誤字報告機能の設定をしていました。また、ホント~に誤りが無かった別の書籍化作家さんの作品も、70話のところに誤字がありました。私が読んだ時には既に大人気作品だったので、誤字は修正済みだった可能性もあります。


 公式Web雑誌である『NーStar』作品にも誤字があったので、誤字報告機能の設定をするべきです。そもそも書籍化が決まっている作品は、書籍として出る前に全力で誤字脱字を見つける必要があります。その為に、1人でも多くの人の目で確認した方が良い、ということは誰でも知っていると思います。

 ──4人でチェックした書類を郵送したが、客先から間違いを指摘され数十か所にお詫び文書を送ることになったという話もあるので、「小説家になろう」は仕事では無いですがミスに気付いて修正できるチャンスは多いほうが良いでしょう。


 沢山の作品を投稿されている方は、出来れば〝全ての作品〟で誤字報告の設定をして欲しいです。面倒でしょうけれど、過去の作品の誤字がまだあれば報告して貰える機会は重要です。誤字脱字は無くして読みやすい作品にしていきましょう。

※ 誤字報告をするとき → 普通の誤字脱字。『てにをは』が無かったり、余計に入っていたりする場合。『が』『を』『に』などの助詞が繰り返されていて分かり難い文章。何となく言いたいことは解るけれど文章として変なときは、文節の順番を入れ替えて作者に送信することもあります。


 例:無様を晒す → 無様な姿を晒す


 上のような「ん?」という引っ掛かりがある所は、出来るだけ報告したいです。


※ 誤字報告はいらない、という作者の方へ。あらすじの後ろにその旨を書いていただけると、感想による報告で不快な思いをさせてしまうことも無くなると思います。


※ このエッセイにも1つ誤字がありました。誤字報告していただいた方、ありがとうございました。自分で確認することは必須ですが、脳が間違いを補完してしまうことがあるので、やはり複数人で確認する必要がありますね。誤字報告がその役割を持っていると思います。作者にとって時短になる有難い機能だと思っているので、作者と読者の両方に活用して貰いたいです。


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