タイトルに関するエッセイのご紹介と考察
タイトル詐欺──WEBメディア、小説、動画、アニメ等、(結果的に)偽りがあるタイトル。
なろうでは、小説だけでなくエッセイでも「タイトル詐欺」だと思う作品はあります。このような作品に、評価ptを入れたいとは思いません。
内容だけを見れば面白いけれど、「タイトルから期待した内容」を裏切っていると、「騙された」と感じる人も多いと思います。これは、「説明し過ぎている」、「誤解を招く」タイトルが原因で、問題になるのではないでしょうか。
「小説家になろう」の作品は、書籍化を越えてコミカライズやアニメ化、舞台化する作品も増えています。しかし、このような作品で「タイトル詐欺」になりそうなタイトルを、私は見たことがありません。商業化した時点で、誤解されないようなタイトルに変更している作品もあるでしょう。
それでも、現実には「タイトル詐欺」が存在しています。「タイトルが煽り気味」だと感じたら、「読まない」という選択をすることも読者には必要だと感じています。
今回ご紹介した、『タイトルのつけ方』と『タイトル詐欺を避けるために』を参考にしてみてはどうでしょうか。作者の皆様には、タイトル詐欺にならないように、注意していただきたいと思います。
津月あおい様の『タイトルのつけ方』
https://ncode.syosetu.com/n0821dn/
一度は聞いたことがあるような有名作品のタイトルを用いて、分かりやすく分類されています。考えたことが無かった視点で分析されているので、純粋に面白かったです。好きな作品や自分で書いた作品も、この6つの「タイトル」に分類できるのではないでしょうか。
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言崎蒼様の『タイトル詐欺を避けるために』
https://ncode.syosetu.com/n0910ej/
なろうで流行っている、{「具体的すぎるタイトルの付け方」が原因のタイトル詐欺}に関するエッセイです。




