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第三話 空港での攻防(前編)

どうですか?面白いでしょうか?

渚は「ナイトメア」と言う力を手に入れた。

この力は日本を変える為の力、武器を持つ者を罰し、武器を持たない者を助けるための力


渚達「ナイトメア」は臨海部へと向かっていた。

これから東京国際空港を制圧するためだ。東京国際空港は唯一東京で軍が滞在している場所、ここを制圧すれば東京に日本軍がいなくなり事実上、東京はナイトメアの物になる。


「各機、三十分後にリーダーから指示が出るそれまで待機せよ!」

緊張が包む中、ロフティの声が響く隊員達は気を引き締めていく


渚は今回の作戦を「空港崩し」と名付けた。現在、部隊を展開させている。

お台場で待機している由井はガラン参式に搭乗、渚に連絡を入れた。

「渚聞こえるか?由井だ」

「うむ、聞こえるぞ」

通信機の先からは確かに渚の声が聞こえてくる。だが由井は渚の居場所は知らされてない

「俺らは配置に着いた。でもお前の居場所が知らされてないのはなぜだ?」

「ふっ、安心しろ!余程の事がない限り私が出る必要はない!」

由井は頭を掻きながら言葉を続けた。

「せめて俺にだけでもいいから教えろ!」

「悪いが応千から連絡が来た。切るぞ」

ガチャ!

由井はガラン参式の通信機を叩き着けた。

「あいつ、ふざけやがって!」

「落ち着いてください、由井さん」

暴走気味の由井をサリーナは静止する。

こうして次々にナイトメアの部隊が配置されていく


「応千!C小隊の配置は?」

「完了したぜ!」

渚はその言葉を聞いて笑みを浮かべた。そして指示をだした・

「ロフティ率いるA小隊は突撃を開始!B小隊は狙撃を開始せよ!」

「「了解!」」

十機の黒いセルクが一斉に突撃を開始、さらに後方からは大量のミサイルが迫って行く

軍のセルクは迎撃を開始するがほとんどがミサイルの餌食になり次々に撃墜されていく


「しょっ、三条将軍て、敵襲です。」

狼狽した士官が三条に言った。だが三条は微動だにせず、冷静に指示をだした。

「ただちに05,06,07小隊に出動を要請、残りの部隊を全てを迎撃に回せ!」

「りょ、了解」

士官は落ち着きえを取り戻し、三条の指示を軍司令部伝えた。

「さぁ、どう出る?ナイトメア」


「リーダー、聞こえますか?」

渚がラングのメインカメラで戦闘を静観しているとロフティから連絡が入った。

「どうした」

渚はインカムを着け、地図を見ながら対応する。

「どうやら敵は体勢を立て直しています。指示を求めます。」

渚はパソコンを開き、作戦プランを確認する。

「ロフティ、部隊の状況を教えろ!」

「二機が大破、三機が中破しましたが戦闘に支障はありません!」

「よし、そのまま後方に下がれ!」

「了解!」


「将軍、敵の部隊が後退していきます。」

司令部では先ほどまで狼狽が見られたが三条が来てから落ち着いていた。

「よし、このまま陣形を維持せよ!私は「ファング」で出る」

三条は羽織っていたマントを投げ捨て、パイロットスーツに着替える。

「さぁ、ナイトメア見せてみろ!貴様らの力を」


「由井、大型リニアキャノンは?」

由井は通信機を手に取り、耳に当てる。

「あぁ、いつでもいいぜ!」

渚はそれを確認すると、戦況データを送った。

「見えるか?」

由井はそのデータや配置を見て「あぁ」と頷いた。

「敵は横並びで展開している。それ全部狙撃しろ!」

渚に言われた通りに由井は頷き、標準を合わせていく

そしてトリガーを握る。ゆっくりとトリガーを引く

ドォッン

ガラン参式が放った一撃は横並びの敵を次々に直撃させていく


「C小隊、降下開始せよ!A小隊も同時に突撃をB5からB10も突撃開始」

渚はこの時点までは勝利を確信していた。


今回は人物編「ナイトメア」

一ノ瀬・渚 15歳 男

二年前に見た「鎮圧」と言う名の虐殺を目撃して以来日本を変える事を決意した。なにかと謎が多い

紅坂・由井 15歳 男

渚と同じく虐殺を目撃し日本が変わってしまった事実感した。渚と共にナイトメアを創立した人物

ロフティ・パノラフ 18歳 男

元EU軍パイロット、どういう経緯でナイトメアに参加したかは不明だが渚に信頼されている人物

サリーナ・アルト 17歳 女

両親が日本軍に殺され、それを理由にナイトメアに参加。ロフティと同じく渚に信頼されている。

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