第二十五話その後・・・
その後俺を除いた六人の活躍によってクリーチャーは撃滅された。今後は暁義や神官を中心にクリーチャー殲滅及び歪みに対処していくそうだ。人間界に住んでいる人間は10日の記憶を無くした。死んでいる人は戸籍や書類の文を消去された。そしてその死んでいる人を知っている知り合いや妻子もその記憶を消去された。だからもう死んだ人を思い起こすことは一生無いだろう。そして俺と天照の処遇・・・穂緒璃さんの術によりそれぞれ入れ替わった。因みに記憶の方は受け継がないらしい(白蘭が指示したため)。そして当然天照が持つ能力全てを剥奪された。神界の知識ゼロである俺は泣く泣く天照に教わるはめになった。当の本人天照はウキウキで教えていたが・・・
逆に天照も人間界の知識が劣っていたため、基本的なルールを教えたが・・・人間界とは違うため戸惑っていた様だった。そうしてあっという間に一週間の時が流れていった。
5/18
PM12:30 吹田第一公園噴水前「悪い悪い。待たせたか?」
「遅かったな龍之介。神界で何かあったか?」
「いや、ちょっと良いところだったから夢中でやってた」
コイツ・・・待ち合わせの時間を30分も過ぎているのにゲームをしていたのか。本当呆れる奴だ。「ふ~、まぁ良いとっと行くぞ!ゲームセンターに」
「あぁ、行くか」
「だが遅れた罰として代金は全てお前が払え」 「やれやれ、しょうがないですな」
今ではこうして天照とは良い友人になった。最初に出会った時は全然想像出来なかったけどな。そして関係ない話だが本来人間界に立ち入る時は許可を取るということが鉄則なのだが天照が人間界の知識に乏しいため、特例で許可を取らなくても行けるようにしてくれた。つまり俺は人間界のコーチと言うわけだ。おっとっと俺が話している内に目的のゲームセンターに着いちまったな。
「さて、今日はどんなゲームをレクチャーしてくれるんだ?」
「う~ん、そうだな・・・」
「よし!今日はガンダムマキシonの面白さを俺が徹底的に教えてやる!」
「宜しく頼むぜコーチ」 かくして俺達二人はガンダムvsマキシonのアーケード台に向かうことになった。
ーーーーーーーーー「あいつら・・・何をやっている?」
「ホホホ、若い子はやはりゲームセンターが主流ですかの~」
「天照には後で神界に帰って来た時お仕置きしてやる」
「ホホホ、白蘭殿たぎってますな~」
「帰りますよ、玄慈殿」
「もう帰るのかね?」
「ここに来たのはあいつがどういった感じで過ごしているか知りたかっただけですから」
「ホホホ、素直に見たかったと言えば良いのにまどろっこしいですな」
「帰りますよ。神界に・・」
「御意」 私達は早々に去ることにした、こんな所に長居してもあまり意味は無いからな。何せ神界では警戒すべき相手がそろそろ・・
「あまり体調が良くない顔をされておりますな」
「あぁ何せ警戒している敵がもしかしたら神界を襲うかもしれないからな。落ち着いていられんよ」
「相手は確か地獄界の・・・」
そう私達がもっとも恐れている敵の名は
骸
第一部クリーチャー編
完
第一部完結!此処まで読んで頂き誠にありがとうございます!次は第二部のストーリーを書きたいと思います。主に龍之介編と天照編の二人主人公の構成で参りたいと思いますので引き続き宜しく御願い致します。




