第二十三話作戦始動
バトルと言うより説明書き(第三者視点の説明)が多いです。そろそろクリーチャー編も終わりになると思います。
広島県広島市
原爆ドーム周辺 PM18:00
「さて、久々に日本に来たが・・・」
どうやら辺りは化け物だらけらしい。観光地とは言い難い。「グォォォォ」
「人々の思念が無意識に広がり始めたせいで今に至るのだろうな・・・」
恨み・妬み・ストレスあらゆる負の感情が化け物から漂ってくる。正直気分が悪い。
「だが、これも日本救済のためだ!全員死んでもらう!発動!」
すると何のヘンテツもない道路から剣が無数に出現した。そして・・・
「剣の惨劇<セイバー・トラジェディー>」
「オォォォォ!」 奇声を上げた後、剣が無数にクリーチャーに襲いかかる。当然クリーチャーはなすすべもなく刺されていく。そして・・・・
〔ビシャ!〕
赤の液体が容赦なく道路に広がる。
「貴様らに生きる価値は無い」 白蘭はその光景を気にすることも無く次の場所に向かった。ーーーーーーーーー秋田県秋田市同時刻 辺り広がる田んぼそんな中無数のクリーチャーが玄慈に襲いかかる。だがそんな状況の中でも玄慈は冷静でいた。
「さてさて、悪い子はお仕置きせんとな・・・」
玄慈は右手に握ってある杖を地面に叩きこう叫んだ。
「発動・・・玄武の巨人<トータス・タイタン>!」 すると地面から太刀を持った巨人がクリーチャーの前に姿を現す。次の瞬間巨人は容赦無く辺りのクリーチャーに太刀を振り下ろす。無論クリーチャーに対抗する策も無く無惨にも真っ赤な光景が広がった。
「ほほほ、情けないのう、これほどの一撃でもう降参とは、やれやれ・・飛んだ時間の無駄じゃのう。しかし大将白蘭の命令じゃし無視は出来んから行くしかないのぅ。あぁ腰が辛い・・」
玄慈はそう愚痴ると早々にその場を後にした。
ーーーーーーーーー東京都品川区同時刻
「さぁお前ら来いよ!俺が全力でお相手してやるぜ!」その言葉に呼応するかのようにクリーチャーは一斉に襲いかかる。だがそんな状況に置いても彼は微笑んでいた。 「来た来た!いくぜ~」
「発動!焔の槍<バーニング・スピアー>」すると彼の手に一本の槍が出現する。
「言っておくが、コイツは普通の槍じゃ無いんだぜ!摂氏2000℃の超高熱を帯びた最強の槍だ!お前ら耐えられるか・・おっと最後まで人の話を聞けよクリーチャーさん!」
聞く耳を持たないクリーチャーは襲い続ける。最早会話をすること自体不可能である。
「あぁ、もう良いや・・・さっさとこの日本から消えやがれぇぇぇ!」
〔ズドーーン!〕
一払いしただけで辺り焦土と化した。
「まだまだ!」 そう言うと彼は右手で槍をクリーチャーに向け・・・
「憤怒の焔よ!全てを焼き焦がせ!」
〔ボゥーー!〕
槍の先から放たれる焔の遠距離攻撃によって、遠くに居るクリーチャーも対抗するすべも無く容赦無く焼きただれ死んでいく・・・
〔Prrrr〕
「おっ、通信か?」ポケットから取り出す。形状はスマホ型で、日本の携帯会社を参考にした神界特製の通信機器だ。
「よぉ!篤多!一人で居るから淋しくなったのか?」
「黙れ、暁義。それより緊急事態だ・・一人一人のクリーチャーが融合。巨大な化け物になって街を破壊している、正直手が付けられない。〔グォォォォ!〕ちっ、見つかったか。とにかく暁義、あんたは全員を呼んで今すぐ愛知県に来てくれ・・」
「はいよ!分かった。けどさ、俺に通信する意味ある?通信するんだったら白蘭n」
「あいつは・・・苦手だ」
「あぁ、そういうことね~任された!」
「切るぞ」
ブツッと容赦ない音が響く。もっと優しく切れないのだろうか?
「とか思っても意味無いしな。さてと」 〔Prrrr〕
「私だ、どうかしたか?」
「ちょっと厄介事が起きまして、実は」ーーーーーーーーー大阪府梅田同時刻
「取りあえずこれで蹴散らせた感じかな?」
〈ソウデスネ、ゴクロウサマデス〉
俺龍之介は近畿地方を中心にて大活躍中な訳だが・・駆け巡っている最中警官の死体や自衛隊の死体を幾度と無く目撃してしまうことも多々あった、正直もっと早く来れば良かったと思っている。でも今はそんなことで嘆いている場合じゃないな。
「流石だな龍之介、もうペンの力を最大限に使いこなしているな」
「天照!?何でここに?」
「安心しろ、あの場所は須佐之雄を任してある」
「やる気ないのか?」
「私は基本興味が無い限り戦うことは基本避けているからな」
うわ~人任せかよ。まぁ如何にも天照らしいが・・
「たく、お前ももう少しは自分で戦えよな!で?何しに来たわけ?」
「・・観察だ」
「観察ね~。まぁ良いかお前がヘンなのは今に始まったことでは無いし」
「ふん、最後の一言は聞かなかったことにしてやる。してこの地方のクリーチャーとやらは消滅させたのか?」
「ある程度はな・・後は近くの地方に救援に行こうとprrrrr何だよ一体」 〔ピッ!〕
「もしもし」
「緊急事態だ。現在愛知県に強大なクリーチャーが出現・・篤多殿が苦戦している、至急向かって来れ。私は後から合流する」
「分かりました。すぐ行きます」
〔ピッ!〕
「という事だ天照」
「次の目的地が決まったな。行くぞ龍之介!」
「あぁ!だがちょっと待ってくれ。コンビニに寄る」
「何の用事だ?」
「ちょっとな」
あれとあれが有れば何かに役立つだろうな。俺はそう考えそそくさとコンビニに向かった。
5/12
龍之介、最終決戦に向かうため、ある準備をする。
一番長く書いたかも・・・・・




