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未来変換  作者: 明日のリアル
22/32

第二十一話神々との面談

新キャラが続々登場します。

5/12

PM17:30

神界広場

「すげぇな色々な物が売っているぜ!特にアクセサリー類とか数多すぎだろ」


「神界は特に術に力を入れているからな。当然の結果よ」

ということはただのアクセサリーでは無いということか。

「てことはこのアクセサリーを使えば皆、お前みたいな特殊な能力が使えるのか?」


「いや、そのアクセサリーは生活を豊かにする程度にしか使えない。そして今から会いに行くのがその特殊な能力を纏った神達だがな・・・・」


「歯切れ悪いなどうした?」


「いや、恐らくこれで私の役目は終わりだろうと思ってな」もしかしてコイツ、自分が処刑されると知ってて赴くのか。だとしたら俺最悪だな。

「なんか御免な」

         「気に障る言葉は控えろ。虫酸が走る。それにこれは私の決断だ!何の迷いも無い」

やれやれ素直じゃない奴、もう少し素直になったら友達も沢山出来るの・・

「聞こえてるぞ、龍之介」

あれ俺、心の声出てたか。と無駄口叩いている内にとても長い階段が見えた。て!何段あるんだよ!これ100段とかそんな可愛い量じゃ無さそうだぞ!

「おいおいまさかこんな長い階段を渡れとでも言うのか天照さんよ~」


「当たり前だ。この階段を渡らない限り神殿には永遠に着かないぞ」あぁ、嘘だろ!おい!俺ゲームばっかししててろくに運動してないのに・・

「何をしている。置いて行くぞ」

やべっ愚痴ってる場合じゃないよな!

俺はこの後ひたすら階段にヒーハーヒーハーさせられるのであった。ちなみに数えてはいないが1000段あったような気がする。

20分後

「だぁ~疲れた。もう二度とこの階段に足を踏み入れたくねぇ~」


「もう音を上げるのか。案外脆い奴だな」


「うるせえぞ、この野郎!人間にとってはもはや滝修業のような物なんだよ!」

         「やれやれ、うるさい奴だ」

ふと思ったんだがもしかして帰り道も・・・と俺は頭の思考止めた。これ以上考えたらゾッとする。「着いたぞ。此処が我等神が集いし場所、始まりの神殿だ」外見を見てみると赤を基調とした、よくある神社ぽい印象だ 。てかぶっちゃけ普通・・・

「お待ちしておりました。天照殿、白蘭様が玉座の間にてお待ちです」


「あぁ、分かった」

         「コイツらは?」


「人間界で言う警備兵みたいな物だ。但し強さは警備員と倍違うがな」

当たり前だろ。どこと比べてんだよお前は!俺が独り言を言っていると一人の警備兵が俺に向かってこう告げた。

「あなたが獄寺龍之介ですか?」


「あぁ、はいそうですが?」

敬語とか初めて使うな。なんか緊張する「本来であればあなたのような人間が我等神界に来ることは死罪とされてますが今回は特例で許可されてます。その旨を御理解の上、神殿にお進み下さい」  「はい、承知しました」

やべえ、本当にとんでもない所に来たな「よし、進むぞ。心の準備は出来てるな?龍之介」

俺は一度深く深呼吸し、そして

「あぁ!行こうぜ」 俺・天照は神殿の中に入った。

PM18:00

神殿内部

「ヤバいヤバい!中神秘過ぎだろ」


「はしゃぎ過ぎだぞ。もう少し自重しろ」


「そう言われてもな・・あっ写真撮っても良いか?」


「後でお前の身体がバラバラになるがそれでも良いのか?」

         「止めとくわ・・」そんな冗談半分の会話しながら奥に進むとそれらしき扉が待ち構えていた。

「行くぞ」

         「あぁ」     扉を開ける。するとそこに広がる風景は正に玉座の間と言う名前に相応しく色取り取りの金がちりばめられ、床に赤の絨毯、そしてまるで裁判のような配置図で豪華な机が左右対象に並べられており、奥に裁判長が座るような所になんか偉そうな奴が座っていた「よく来てくれましたね二人とも、そこの手前の椅子に座って下さい」


「失礼します」

俺は椅子に着席する。明らかに教室の椅子とは空気感が違うのだが・・

「さて、君が獄寺龍之介だね?色々調べさせて頂いたよ」


「色々とは?」


「君の内情含め全てだよ。まずは軽い自己紹介だ。私の名は白蘭、現在は六護将のトップを勤めている」       白蘭・・見た感じ銀髪の整っていない髪型に執事服、眼は青色をしていてかなり眼光が鋭い男だ。もしかしたらコイツかなり危ない奴かも知れない。

「ふっ君は随分と僕のことを警戒してるね。まぁ君の思うように私は危険な男なのかも知れないね」人の心も読めるのか。あんまり心の声を出すべきじゃないな、自重しないと

「次に君の右手にいらっしゃる一番風格が出ている男が玄慈殿だ。彼は我々の中では最年長だ」


「やぁやぁ宜しく」 玄慈・・ツルツルの頭をしたおじさん、服装は修道院のような服を着ている。よく見ると机の横に杖を掛けてる。ということは普段は杖でつついて歩いているんだろう。とは言え神なんだから恐らくとんでもない力があるのではないかと俺は睨む。

「次玄慈殿の隣に座っておられるのが穂緒璃殿だ」


「宜しく」

穂緒璃・・眼はキリッとした感じで紫色の肩まで届いた髪を持ち、服装は赤のコートを羽織っていて正直結構美人である「次に左手にいらっしゃるのが暁義大明殿だ」


「私のことは暁義と気軽に呼んでくれ」暁義・・赤髪に鉢巻を巻いていて服装はかなりラフなスタイルで黄色のTシャツに情熱とか書いている。本当に神なのか?コイツは・・

「最後に篤多殿だ」

         「・・・・・・」 篤多・・橙色の髪の毛でストレートに仕上がっている。そして沈黙、余計な事だがコイツ絶対友達居なさそうである。 「さて、これで概ね自己紹介が終わったな。では本題に移るとしようか」


「えぇ、始めましょう。実は俺達人間はある意味窮地に立たされているんですよ」


「勿論そのことは知っている。だがその件は後回しにさせて欲しい」

えっ!後回し!先に何を話すつもり何だ?すると白蘭は俺の顔も見ずこう言い放った。

「まずは・・・・・貴様の処罰についてだ。天照・・・・・・・・・・」

PM18:30

階段1000段とか考えるだけでおぞましい~~

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