第十一話新作ゲームを木曜日に買えなかった言い訳
5/11
AM13:00
ゲーム屋入口前
「やっと新作ゲームが買えるぜ」
俺はようやく買えることに何故か感動していた。話は少々遡るが実はこの新作ゲームは木曜日に発売していた。しかしその日は爺ちゃんの部屋の整理、金曜日は午前に怪物との乱闘、午後には手榴弾男と戦闘したせいで疲労困憊になり断念、そしてようやく買える日だと思っていた土曜日厄介なトラブルに出会う。
その日は午前にスーパーに行き銀行で金を下ろしゲーム屋に行く予定だった。スーパーはすぐに終わった。問題は銀行で入った瞬間ヒビを発見した。仕方なく開けてみると、数分後に強盗が入店し、数人を縄で縛っているのが見えたそこで時間が止まっていた。どうやら襲われるみたいだ俺も・・・・しょうがないので事象世界に行き修復へ向かう。そんなにはかからなかった、というより強盗が雑魚過ぎた。ペン強し。現実世界に戻ると強盗は出て来なかった。改めてこのペンは未来を大きく変えることが出来るということを知った。これで終わりかと思えばそうでも無く10分後にヨボヨボの年寄り爺さんの背中にヒビが入っているのを見てしまう。ここでも仕方なく入ると、お爺さんが30分後自室で死体になるところを確認する。えっ?じゃあヒビの意味なくね?と思ったが次の瞬間爺さんの体から怪物が出てくるのを見てしまう。どうやら成仏出来なかったみたいだ。ペンを使って乱闘し勝利!これで買いにいけると思いきや、急に疲れが溜まったのだ。もう早く寝たいほどに・・・
というわけでかなり説明が長くなってしまったがこれが土曜日にゲームを買えなかった主たる理由だ。
「それもこれも全部ペンのせいだな」
俺はペンを拾ったことを後悔し店に入った。




