表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エデン〜創造と破壊〜  作者: 近山 流
第1章 出会い
55/73

登場人物紹介(第一章終了時)



・リョウ陣営・


リョウ・エンドウ(遠藤亮)


15歳→一章終了時17歳

異世界に迷い込んでしまった少年。

身長は170後半であり中肉中背といった感じ。顔に関してはイケメンというほどではないがそれなりに整った顔をしている。

剣獣の森での修業から一見、歳の割にはかなり大人びたように思われるが、時々子供な一面を見せることもある。

能力は大きな枠で言うと、イメージするだけで無機物を創りあげる≪創造≫と生物の持つ生命エネルギーを操作する≪破壊≫という二つの力を持つ。


≪創造≫では、主に魔法や武器の作成を行う。

リョウは魔力をほとんど持っていないため、≪創造≫によるイメージ力で魔法を放っているので、魔法といっていいかどうかは難しいところだが。

魔力ではなくイメージ力に頼っているので際限はなく、イメージが続く限り魔法の行使が可能。(使いすぎると疲れるが)

さらに因果を逆転させ、結果を先にイメージし、過程を≪創造≫する創造魔法を使う。

≪破壊≫では生命エネルギーを活性化させることで身体強化や回復、逆に相手の生命エネルギーを奪うこともできる。


そして≪創造≫と≪破壊≫を組み合わせた技、《覇装》。

第1章まででは大地属性の≪覇装≫、《鋼鉄の王》(アイアンメイデン)しか使われていない。



リーズリット・フォン・ワーウルフ


輝く銀髪に人形のように整った顔を持つ絶世の美女。だが、その正体は天界に住まう三種族のうちの一つ天狼。

リョウ達からはリズと呼ばれている。


人間では到底追いつくことのできない桁外れの魔力と、スピードを持つ。

天狼流と呼ばれる天狼特有の魔法も扱える。


強者を求めていたリズが剣獣の森で修業していたリョウに戦いを吹っかけたのが出会い。

激闘のすえ勝利したリョウの力に興味を持ち、リョウの従者となる。

リョウのことは主と呼んでいるが、立ち位置は実際のところリズのほうが上であり、ときおりリョウからお前ほんとに従者のつもりなのかというツッコミを受けることもしばしば。

リズの冷たい視線はリョウに絶対的な攻撃力を持ち、リョウはリズに逆らうことができない。

自他ともに認めるSである。



レナ 18歳


漆黒の髪と瞳を持つ美女。外見は人間族に非常によく似ているが、実は暗夜族という亜人である。

夜行性で、めったに住まいの洞窟からでない暗夜族は闇属性に秀でており、闇属性の専用魔法、暗殺魔法を使える。

レナはその中でもかなりの使い手であり暗殺魔法《闇夜》を使えば、リョウですらその姿を捕らえるのは難しいほど。


盗賊に襲われていたのを剣獣の森からでてきたリョウとリズに助けてもらったのが出会い。

リョウのことは尊敬しているが、力不足で隣に立つことができないことを悔やんでいる。

そのためか時々リズに教えを乞うことも。

優しさもあるが時にはやると決めたことはやり遂げるという男前な面を見せることもある。

リョウの仲間の中では暴走するみんなを止めるストッパー役として活躍している。



エリア・デル・ライトリード


20歳。金髪に吊り目で全体的に鋭利な印象を受ける美女。

リョウ達のなかでは唯一の二つ名持ち。

その二つ名は≪千光≫

エリアのオリジナル魔法の名前に由来する二つ名。

人間族だがライトの名を冠する一族で光属性にかなりの適性を持ち、光属性の専用魔法、不視魔法。さらにそれを応用したオリジナル魔法、幻影魔法を使う。

そして三種類の光を操り縦横無尽に攻撃するのが二つ名の由来にもなったオリジナル魔法《千光》である。


エリアが喫茶店で起こした喧嘩にリョウが巻き込まれたのが出会いで、武闘大会決勝であたった女性でもある。

性格は好戦的(本人は否定しているが)で、全体的にリズと似ている。

そんなこともあり二人は意外と気が合うらしく暇なときはリョウを弄ったりして遊んでいる。



アリシア


見た目は20歳程度だが、実はエルフ族の女性。実年齢は謎。

エリアの輝く金髪とは違う薄い金髪。そしてエメラルドグリーンの瞳を持つ、ぽわぽわとした雰囲気を纏う美女。

武闘大会本選準々決勝でリョウと戦ったのが出会い。

普段は間延びした口調であり、おっとりした雰囲気を見せているが、外の世界に興味があるからと里をでたり(エルフ族は基本他民族との交流をしないためめったに里からでない)、面白そうだからと武闘大会に出場したり、リョウに興味ができたからついていく、といった風に、自分が興味を持ったことはとことんやり遂げるという姿も見せる。

リョウ達のなかでは一歩引いたところから傍観するスタンスをとっているが、時々水を差したり火に油を注いでアルコールをぶっかけるような事も普通にやるのでリョウは日々頭を悩ませている。


エルフ族ということもあり桁外れの魔力を持っており、派生属性の≪融合≫(ユニゾン)という超高等魔法も扱うことができる。

そしてエルフの固有能力≪降霊≫では炎の精霊フレイアと契約しており、≪降霊≫中はフレイアに体を渡すため口調が悪くなる。

しかし、その力は絶大で、《ヘルズブレイズ》はエンシェントドラゴンの鱗を溶かすほどの威力をもつ。



ミーヤ


15歳。ショートカットの茶色い髪に猫のようにくりっとした瞳。そして何より猫耳と尻尾が特徴の猫人族の美少女。


武闘大会予選決勝でリョウとあたったのが出会い。猫人族の中でも獣人族の固有能力≪獣化≫を使わせたら5本の指に入る天才。

だから今まで全力で戦えることがなかったのだが、リョウに自分の本気を受け止めてもらったことでリョウに興味を抱きはじめる。

リョウの仲間達の中でも最年少であり、少し子供っぽいところや空気が読めないところはあるが、持ち前の明るさでいつも周りを笑顔にするムードメーカー。

さらに時折すごい洞察力を見せることもある。


獣人族ということもあり魔法への適性は高くないが、それを補ってあまりある身体能力と≪獣化≫を使いこなす力を持つ。

獣化時のスピードはリョウの《加速》(アクセル)に匹敵するほどである。



ネル


24歳。金髪をスポーツ刈にした男性で野性的なイケメン。


リョウのCランク昇格試験の時の監督役として選ばれた三人のうちの一人。最初はなんの苦労もせずに何らかのコネでランクを上げようとしているとリョウのことを毛嫌いしていたが、その後の事件でリョウの実力を垣間見たことによって考えを改める。

今ではリョウの兄のようなかかせない存在となっている。


風属性に適性を持ち、派生属性の嵐属性から、≪纏い≫も使うことができる。

野性的な見た目と言動とは裏腹に凄まじいほどの努力家である。

魔剣の発動条件を剣を振る強さで決めるなど人間離れした技を見せることも。



・リシュテイン公国・


セルデラ・ド・リシュテイン


56歳。リシュテイン公国の国王。

体中から発せられる威厳はリョウですらたじろいだほど。

リョウを引き入れようとした時など、駆け引きのうまい狡猾さを見せることもある。



セフィーリア・ド・リシュテイン


20歳。輝く金髪。卵形の顔は慈しみの色に満ち、聖女のような雰囲気をもつ美女。

自分の意志をしっかりと持つ強い女性という一面もある。


実力は魔法のみならAランク。

身体能力は低くはないが高くもない。

遠距離での先頭はめっぽう強いが、近距離では真価を発揮できないという典型的な魔術師タイプといえる。



セルシオ・ド・リシュテイン


26歳。リシュテイン公国第一王子であり王位後継者。

優れた戦術眼を持ち、勇将として国民からも慕われる。

一方で妹であるセフィーリアには並々ならぬ愛情を向けており、そのあまりのシスコン具合にはリョウが戦慄をおぼえたほどである。



ライアン・ドラ・バシュリエド


32歳。リシュテイン公国近衛団長であり公国最強の騎士。

≪公国の騎士王≫という二つ名を持つ。

普段は温厚で優しい人柄だが戦闘になると冷酷で冷たい性格になり、初見では確実に二重人格だと疑われるほどの豹変ぶりを見せる。

戦い方は主にオリジナルの戦闘歩方、魔導歩方≪静流≫≪爆流≫を巧みに扱った近距離戦闘。

国の威信を見せ付けるため武闘大会に出場するが、本選の二回戦でリョウに敗れてしまう。だがその実力は本物で、エンシェントドラゴンの一撃をたった一人で受け止めたほどである。



ガジル


25歳。リシュテイン公国で冒険者の傍らに武器屋を営む男性。

ネルのライバルであり、親友。

武器は自作のバトルアックスで火属性に適性を持ち、火属性であれば≪纏い≫の発動も可能。



ゼス


32歳。ネルがリョウと共に旅立つまでネルと行動を共にしていたツンツンの金髪に筋骨隆々の男性。リョウのCランク昇格試験の監督役の一人だった。

ネルの兄貴分でネルが冒険者に成り立てのころから面倒を見ていた。


マルタ


22歳。ネルがリョウと共に旅立つまでネルと行動を共にしていたサラサラの金髪を持つ美青年。ネル、ゼスと同じくリョウのCランク昇格試験の監督役の一人。

扱う武器は双剣。



ルドルフ・シュタイン


リシュテイン公国ギルドのギルド長。



・四帝・


龍帝


名前、姿、種族、全てが謎に包まれた人物。

単身で天龍を倒したという伝説を持っている。



剣帝:レイリー


三大種族の一つ、人間族最強の証である剣帝の称号を持つ。

冷静沈着であるがそれに反し暖かい人物で、多くの人々から憧れと尊敬の念を抱かれている。

帝になる前は≪無限剣≫という二つ名を持っており、その名の通り召喚魔法というオリジナルの魔法を使いこなす。

《infinite sword world》(インフィニット・ソード・ワールド)は戦術魔法級の力を誇り2000体の魔獣を一瞬で葬り去る。

さらに魔剣に他属性を纏わせるという離れ業もこなす。魔法の反発ゼロでこれが成せるのは世界でレイリーただ一人である。



魔帝:シルフィ


三大種族の一つ、エルフ族最強の証である魔帝の称号を持つ。

穏やかで落ち着いた雰囲気を持つ美女で、エルフ族特有の長い耳が特徴。

怒ると非常にこわいようで他の二人からも恐れられている。

世界で唯一、全属性の≪融合≫(ユニゾン)によって作られる虹属性を使いこなし、虹の魔女、七色の魔術師、虹姫などの二つ名を持つ。



獣帝:ライザー


三大種族の一つ、獣人族最強の証である獣帝の称号を持つ。

野性的な顔立ちをしていて、それに準じるように野性的な性格をしている。

好戦的であり戦闘狂。

帝になった理由も強いやつと戦いやすくなるため。

といった考えの持ち主のためこれまでの武闘大会エキシビションマッチではライザーが担当していた。

≪獣化≫で変化するのは獅子。さらに規格外の身体能力を誇り、2000の魔獣を数秒で切り刻んだ。

特筆すべき点は返り血を一滴も浴びないことである。(それほどの移動速度と攻撃速度を見せる)

さらに魔法を無理矢理掴みながら放つ≪魔弾拳≫はSSランク魔獣ですら一撃で粉々にするほど。

牙王という二つ名を持つ。



・その他・


フェイト


リョウと武闘大会本選準決勝で戦った仮面の男。

自らの事を神の子と呼び、リョウがこの世界に来た理由とその力の正体を知っているようで………



ダン


銀髪の男。何やらフェイトと関係があるようで…………


ジン


金の長髪を持つ男。ダンと同じくフェイトと繋がりがあるようで………



レイラ・リア・ガルダ


18歳。ガルダ王国第一王女でセフィーリアとは姉妹のように仲がいい。

身長が非常に低くリョウの見立てでは小学生、甘く見積もっても中学生程度。リョウにこれが合法ロリなのかと言わしめた。

自分でもその身長のことを気にしているようで、身長の事と胸の成長の事を言われると烈火の如く怒る。



謎の男


2メートルを超える身長に漆黒の髪、金の瞳を持つ精悍な顔つきをした男。

リョウの見立てでは40歳程度(人間族の場合)

リズの正体を一瞬で見破ったり、魔獣の軍勢の本体を感知したりとその実力は未知数。

全てが謎に包まれた男。





久しぶりの投稿となってしまいました。

最近なにやらいろいろと忙しかったもので(汗


さて、次回からはついに第二章に突入になります。


新たに登場人物もたくさん増えます!

楽しんでいただけたら幸いです^^


尚、この登場人物紹介で抜けてるところや書き直したほうがいいところなどがありましたらどしどしお願いします。



では、

感想・評価・アドバイス・質問お待ちしております。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ